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アイアンマン3

アイアンマン3

【あらすじ】
スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク。だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを危険視するようになり、それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを開発することに没頭していく。そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。



制作年:2013年
上映時間:133分
原題: IRON MAN 3
監督:シェーン・ブラック
主演:ロバート・ダウニー・Jr
   グウィネス・パルトロー
   ドン・チードル
   ベン・キングズレー
   ガイ・ピアース
   レベッカ・ホール

【予告編】


●総評
『アベンジャーズ2』プロジェクトの開幕第一弾であり、
原作でアイアンマンの宿敵とも言えるマンダリンがついに登場ということでかなりの期待作でした。
結果から言えば、期待と等しいか期待に一歩及ばず…といった印象。
『アベンジャーズ』で異星人やら神やらの争いに巻き込まれて自分の無力さを痛感し、
毎日不安からアーマーの改良をひたすら続けて気づけばマーク42。
作り過ぎや!?
「もういいの!もう作らなくてもいいのよトニー!!」
本作は鑑賞者が↑の言葉を語りかけるための作品だった。
良くも悪くも『アベンジャーズ』ありきなシナリオで『アベンジャーズ』を観てない人にはついていけない作りだ。
さらに監督が替わった影響がモロに出てたのか作風が少し暗い。
でもダークでシリアス路線というわけでもなく、ただただ惨敗と葛藤がメインに描かれるだけ。
そもそも『アイアンマン』シリーズの良さはトニー・スタークの傍若無人でカラッカラな性格からくる部分が大きかったのに、
こともあろうに今作では『アベンジャーズ』の戦い以降不眠症とパニック障害を発症していたという謎の設定が足を引っ張っている。
確かにヒーローの苦悩はスパイダーマンしかり、バットマンしかり、最近のアメコミのおもしろさでもあるのですがアイアンマンとはちょっと相性が合わなかったな。
というか“悩み”のレベルじゃねーしw
それを象徴するのが今作は異常にアーマー装着してのバトルが少ないこと。
序盤から中盤にかけての見せ場アクションで自宅襲撃のシークエンス以降アーマーが故障&破壊という窮地にさらされるのですが、
そこからが見事に中だるみなんですよね。
アイアンマンでなくて、トニー・スタークの戦いと見ればアリですが…
そこはきっと評価が分かれるところでしょうね。
そしてあの終わり方…『アベンジャーズ2』にどうつなげる気だよ?
キャッチコピーの“さらば、アイアンマン。”がどうせ日本得意の嘘過剰宣伝だろうと思っていたらホンマに…
詳しくはネタバレになるため書けませんが普通にシリーズの終わりにできる終わり方をされて予想外でした。

そんなわけで今作の不満は①トニーの精神障害、②バトルの少なさ、③終わり方、ですが他にもあります。
それが④悪役の設定改変
製作が進んで情報が少しずつ露呈しだしていた頃のワクワク感はアメコミ映画情報を追う最大の楽しみです。
この『アイアンマン3』も例外ではなくヴィランの情報でかなり盛り上がってました。
マンダリンが出るだ、アイアン・パトリオットが出るだ、コールドブラッドが出るだ、ファイア・パワーが出るだ、と。
ヴィラン多すぎじゃね!?そう思っていた時期が私にもありました。
しかし蓋を開けてみれば、アイアン・パトリオットは色を塗っただけのウォーマシンでしかも戦闘場面は無し。
コールドブラッドとファイア・パワーはガセで敵はみんな両方の設定が混ざったような超人に変更。
マンダリンに至っては賛否両論あるでしょうが私は完全に“否”です。
詳しくはこれまた重大なネタバレになるため書けませんがマンダリンの扱いが酷すぎです。

これまで不満ばかり書いてきましたが、それで終わる私のレビューではありません。
もちろん『アイアンマン3』がそんな駄作でもありません。
ここからは絶賛モードに入ります。
まずペッパー・ポッツの存在感
過去2作で空気ヒロインの烙印を押されていた(主に私のレビューでw)あのペッパー・ポッツが今作では重要な役回りに。
重要どころか味方のパワー(アイアン・アーマー装着)と敵のパワー(エクストリミス)両方に関わるという、いたせりつくせりな超待遇。
挙句はクライマックスですべての良いとこ取りする大活躍。
詳しくはネタバレになるため書けませんが、クライマックスのアメコミらしい超展開には度肝を抜かれます。
というかこの「ネタバレになるため…」って記述が多くなる理由も褒めるポイント。
なぜなら予告編での情報の隠し方が上手い。
改めて予告編をみるとエクストリミス関連のことが一切語られていない。
その理由は本編を観たらわかる。
表では姿を出さず陰で暗躍する黒幕美学を極めたガイ・ピアースの役柄であり今作の裏テーマを見事に予告編にも反映させていたというわけだ。

さらに本作が一番盛り上がるのがクライマックスの戦いだ。
アイアンマンはシリーズを通して確実に進化することに成功しているのが特徴。
でもこれ以上どう進化するんだ?って思っていたが、
まさか遠隔操作で無人のままアーマーだけを動かしたり、バラバラに分離したり、パーツごとに装着したり、と本当に納得のいく改良が施されている。
アイアンマンって無限の可能性を感じさせるよね。
なによりそんな夢のようなギミックを映像化している点が一番すごいと思う。
そしてそういうギミックを駆使したクライマックスでの戦い方が斬新でかっこいいのだ。
武器も味方も少ない危機的状況に援護でやってくる無人のアイアン・アーマー軍団という展開だけでアツいのに
そのアーマーそれぞれが個性的で攻撃方法が違う点がおもしろい。
さらにトニー・スタークも縦横無尽に飛び交うアーマーを次々と着脱して戦うという見たことが無いアクションに感心する。
だが、それに引けを取らないラスボスのガイ・ピアースが強すぎる。
ほぼ不死身の肉体に素手でアーマーを破壊できる能力まで持ち合わせて出る映画を間違えてるんじゃないかと思うくらい人外っぷり。
超人ガイ・ピアースVSアイアン・アーマー数十体連合という構図がアツい!!
そして遅れて到着の切り札マーク42の使い方がまた素晴らしい。
不満点も相応にあるけど、やっぱり満足できるおもしろさもあります。
そういえば恒例の後続マーベル映画への伏線がほとんど無かった気がするのがちょっと残念ですね。

アイアンマン3を踏まえて『アベンジャーズ2』でのトニー・スタークの立ち位置を予想
戦う意思を捨て完全離脱(サポート役に回る)
アイアン・パトリオットを一時的に借りて戦う
今回の遠隔操作技術を改良して新型の無人アーマーを作る
(ネタバレの危険性が高い妄想のため文字反転)


以下【続きを読む】で詳細レビュー
ただしネタバレありのため本編を観てないという方は注意してください。

これからは劇場鑑賞作はDVD発売後に詳細レビューを書くことにします。

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[ 2013/04/28 00:00 ] SFアクション | TB(2) | CM(2)









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