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BOX ボックス

BOX ボックス


【解説】
アルバトロスが放つ異常監禁シチュエーションスリラー。目覚めると見知らぬ部屋の木製の格子状の檻の中に閉じ込められていた美女・ルディ。戸惑う彼女の前にひとりの男が現れ、自分が監禁したと告げる。ルディはどうにか逃げ出そうと試みるが…。



【あらすじ】
目が覚めると、そこは知らない場所。ある部屋の中に置かれた木製の格子状の頑丈な檻のような中にいる。その美しい女性の名前はルディ。昨日までルームメイトと一緒にいたはず・・・。その夜に着ていた寝姿のまま、彼女はその檻の中にいた。そこの部屋に現れたのはひとりの男。その男は呟く。「ここが君と僕の家だよ」と。そう、彼女は監禁されたのだ。その男の横にはいくつかの女性の写真。ルディがそのことに触れると、彼は「僕は悪くない、彼女たちがいけないんだ」と!このままでは殺されると悟ったルディは、脱出するためにその男に気付かれぬよう、抜け出すタイミングを図るが・・・。



制作年:2007年
制作国:アメリカ
上映時間:89分
原題: THE CELLAR DOOR
監督:マット・ゼテル
主演:ジェームズ・デュモン
   ミシェル・トムリンソン
   ヘザー・スクーニアーズ
   アニー・コフィー




【予告編】






【感想】

私が今回観た映画は『BOX ボックス』
アルバトロスが放つ監禁系サスペンス。
珍しく映画の内容と邦題、ジャケットデザインがまともにシナジーしてます。
時期的にパクれる作品がなかったのか?
はたまたネタに頼る必要もないほどの自信作だったのか?
真相はのちほど…
ではではレビューを始めたいと思います。





●ストーリー評価

至って単純な
ある変態によって箱に監禁された女性の脱出劇
まず、監禁映画というと
舞台が限定的だから割と簡単に作れるってのが魅力なんでしょうか…『SAW』以降かなり量産されてる気がします。
今では“趣味”“復讐”“実験”とタイプもピンからキリまでありまして
この映画だと“趣味”にあたりますね。
監禁された理由が犯人の趣味だったからっていう一番理不尽なタイプだよ。
しかも標的となった被害者が選ばれた理由も特にない
無差別監禁ときた。
被害者としたらわけもわからず監禁されてほんとに最悪でしょうね。

というわけで、
この映画のポイントは主人公が犯人である変態の魔の手から逃れられるか?ってとこにあるハズなんだ。

さぁて、ここからですよ。

大事なのはここから。

この手の映画は監禁された被害者に対して鑑賞者がどれだけ感情移入できるかでラストの犯人への逆襲での爽快感が違います。
もっとも、バッドエンドだった場合はまた話が変わってきますけど…
とりあえず今はバッドエンドの話はよそに置いといて
結論から言います。

主人公にまったく感情移入できない

それがこの映画のダメなところ①
まず主人公である被害者の女性の私生活というか人間性を表す描写がないため、どういった娘なのかわからない。
家族描写も皆無。
監禁されて行方不明なったあとは友達が捜索願を出す始末。
監禁されて最初はうろたえていた主人公だったが
徐々に落ち着きだす(犯人が攻めないから仕方ない部分もある)
映画として落ち着かせちゃダメ。
そのうちエロアピールで犯人を誘惑して隙を作る作戦に出る。
なんだ、ただの淫乱ビッチだったか(´・ω・`)

監禁された恐怖そっちのけで迷走気味な脚本。
基本主人公と犯人の誰も共感できないような会話中心で進んでいたんだが、
それじゃ間がもたないと思ったのか終盤に主人公の友達も監禁される。
というより主人公が犯人に「キモい」とか「愛してるわけないじゃないバカ」とか失言連発して犯人を怒らせて
「君の目の前で友達が酷い目にあっても知らないよ?」って感じで連れてこられるわけだ。


ここで更なる問題が

捕まった主人公の友達は真性のバカだった

それがこの映画のダメなところ②
犯人から武器(普通のナイフ)を奪ったものの刀のように斬りかかる。
→刺せ

2人で協力して監禁部屋から脱出したものの犯人の家の窓が開かないと言って逃げれない。
→割れ

犯人ともみ合いになって笑顔。
要するに変態に捕まったのに必死さが感じられないっつーことだ。
んで、死んでるもん。
いくらでも逃げようがあったのに…

BOX ボックス 画像

主人公は主人公で監禁部屋から出たあとは何故か犯人の母親のウェディングドレス着て戦いを挑む。
犯人のトラウマかコンプレックスを刺激するため?
はたまた結婚をほのめかして油断させるため?
説明不足でよくわからない。
それより逃げて通報が正解じゃないかとは思いますがね…(´・ω・`)

なにはともあれ、被害者側の言動がなってなさ過ぎる。
多少は犯人の都合よく展開するのはホラーとしては認めれるけど自然な流れでそうしてほしいものだ。
被害者のバカな抵抗がこの映画をつまらなくしてると言いたい。





●犯人の性格分析

この映画での失敗は主人公の言動と前述したが、
実は一番の失敗は犯人の言動が理解しがたいことにあると思う。
これがこの映画のダメなところ③
もちろん一般的な常識人から言えば、
こんな変態野郎の言動がなんであれ理解なんかしねぇよ。
と思うだろう。
だから私は、
敢えて変態として
変態目線からこの映画の犯人をぶった斬ってさしあげます。

BOX ボックス 画像

まず、この犯人の犯行について。
見ず知らずの女性を拉致って
自作の檻に監禁する。

…その後は(´・ω・`)?
監禁するだけですか(´・ω・`)?
調教も拷問もレイプも無しですか(´・ω・`)?

はっきり言ってこれはかなり危険なプレイだぞ(犯人に対して)
考えてもみろよ
女性とは言え大人で元気な人をほぼ放し飼い状態で監禁して
特別、精神壊れるようなこともしないって
脱出の猶予与えてるだけじゃん。
隙見せたら間違いなく犯人逆襲されっぞ。
そこまでやったんなら徹底的にやらないと自分を追い詰めるだけだ。
もし監禁した女性が逃げたらどうなるかとか考えないのか?
リスクは最小限に。
それほど自分の監禁プレイに自信があったのか?


次にこの犯人の目的はなんなのか?
監禁した女性の血や排泄物を収集するのが目的みたいだったが…

それ、監禁までする必要あったか(´・ω・`)?

普通に女性の使用済みのモノが欲しかったのならストーカー紛いの犯行で事足りるだろうし。
血液などは夜中の女性宅に侵入して寝込みを襲えば済む話だ。
事実、拉致するときプロ並みに手際の良い侵入して麻酔ガスで女性を動けなくして運ぶ場面があったからこの犯人にできないなんて言わせない。
そもそもこの犯人に監禁した女性を支配下において楽しんでいる様子も見られなかった。
自分だけのものにしたいという屈折した愛も特に見られなかった。
ただ、話し相手(友達?)が欲しかったと思わせる描写がチラッとあった。
それだけの理由か?
『完全なる飼育』みたいな監禁した女性と愛し合う展開にしたかったのか?
犯人の過去や性格が歪んだ原因をしっかり説明してくれればまだ救いようもあったかもだが、あいにくそのような説明もなかった。


何より、この犯人が標的にする女性に対してのこだわりが無いのが一番説得力に欠ける。
女性なら誰でもいいみたいな。
変態ってのはな、100%こだわりが強い。
よりによってこの犯人は何故こんな“ちょっと痩せたジャガー横田”みたいな女を標的にしちまったのか?
BOX ボックス 画像

せめてか弱い女性にしときましょうよ。
色仕掛けで逃げようとするビッチで凶暴な女を監禁して何が楽しいんだ(´・ω・`)?
もしかしてお前
逃げられるのも想定済みなのか?
女性にストレス与えて逆襲される方が真の目的なのか?
なんなんだお前わからない。


だいたいこの犯人はいったいどのタイミングで性的興奮を覚えるタイプなんだ?
何故ハァハァしない(´・ω・`)?
変態としての描かれ方が明らかに弱い。


そして、終盤のキレてからの衝動的殺人行為。
女に「変態!キモい!」等ストレートに言われて
犯人「僕は優しく接してあげたのに…どうなっても知らないよ?君が悪いんだよ」
と逆ギレ
なんという小物っぷり(笑)

事例①
行きつけのショッピングセンターの女性店員に「ウスノロ」と軽蔑されイラっとして
女性店員の帰宅時に待ち伏せして駐車場で堂々とバット振り回して暴行殺害。
夜とはいえ普通に目撃されるリスクは考えないのか?
駐車場なら監視カメラがあるだろ…このキチガイが何故今まで逮捕されてない?

事例②
女性監禁時に訪問客が来て律儀に玄関を開ける。
それは宗教勧誘でウザい長話された挙げ句監禁女性の悲鳴を聞かれて突発的に殺害。
そこは居留守使えよバカか。
つか、監禁部屋は防音だから叫んでも無駄じゃなかったのか?
ハッタリだったの?


この犯人の性格分析をすればするほど“幼稚なまま大人になった残念な人”という結果になってしまう。
関係ない人を突発的に殺すとか変態じゃなくてただのキチガイ。
監禁だけみても最終的にどうしたいのかわからないこいつは変態としては にわか
「とりあえず近所の女監禁してみた」
「で、その女性どうするの?」
「考えてなかった」
アホかσ゚ロ゚)σ
この監督か脚本家は変態というものをわかってない。




●総評

①主人公がビッチでジャガー横田
②友達が変態に捕まって喜ぶバカ
③犯人は頭が幼稚なにわか変態


このとおりダメな点が目立ちすぎる。
自称変態の私から見ても面白味に欠ける内容。
この程度の監禁では映画として盛り上がるほどの題材ではない。
映画なんだから現実では見れないことを描くべし。
残念ながら今の現状はもっとキモチワルイ監禁事件とかが現実で起こっている(とても自慢げに言うべきことじゃないが)。
ぶっちゃけ実話の監禁事件の映画化のが怖ぇよ。
ただ内容がヌルくても犯人がキモチワルイことには変わらないわけだし
嫌悪感いだく人は絶対いるだろう。
やりすぎない演出は配慮のつもりだったのだろうか?
まぁ所詮はアルバトロス
少々マジメに作っても失敗するんだよな。
せめて女優がジャガー横田じゃなくてもっと可愛い娘なら…
もはや誰得映画なのかわからない。



         ___
       /     \
      /   \ , , /\
    /    (●)  (●) \  変態ってのはどういうものか私が教えてやる!
     |       (__人__)   |  まず荒縄で縛っt
      \      |r┬-|  ,/
     , -‐ (_).ヽ`ー'´   ィヽ
      l_j_j_j と)         i
       ̄`ヽ        | l




   / ̄ ̄\  自重しろ!!!!
 /ノ( _ノ  \
 |,'⌒ (( ●)(●)
 |     (__人__)
 |     ` ⌒´ノ ,rっっ                    ,
/"⌒ヽ   ソ,ノ .i゙)' 'ィ´                `    ,. ____   
      ゙ヾ ,,/ { ) 丿             ,  ゜;,/⌒    ⌒u:::\ 。
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[ 2011/05/14 00:00 ] 未公開映画 | TB(0) | CM(2)

パッケージは当時のアルバトロスとしてはまともそうな感じですよね
中身が追いついていないけど・・・なんだか見ていて不愉快な作品で
した。
[ 2011/06/06 08:26 ] [ 編集 ]

コメ返~せつらさん

確かに
正統派っぽいパッケージデザインしてるけど・・・中身はアレでしたね。
そりゃあ作品の題材以前の問題で不愉快にもなりますよ。
もっと登場人物の行動に説得力があれば・・・とどれだけ思ったことか。
変態は変態でキモチワルイだけで悪になりきれてないし。
完全な的外れ作品でした。
結局この映画は何がしたかったのだろうか?
鑑賞者を不愉快な気分にしただけじゃないのか?
[ 2011/06/10 19:43 ] [ 編集 ]

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