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アローン・イン・ザ・ダーク

アローン・イン・ザ・ダーク


【あらすじ】
超常現象の調査員エドワード(クリスチャン・スレーター)はある日、自分と同じ孤児院で育った19人全員が失踪するという怪事件に遭遇する。エドワードは孤児院に向かう途中、何かにとり憑かれた謎の男に襲撃されるが、間一髪の所で危機を脱する。その背後には古代アビカニ族の遺物を手に入れ、光と闇の世界を遮る門の封印を解こうとしている謎の組織が暗躍していた。高度の文明を築き上げていた古代アビカニ族は、1万年前にこの門を開けたがために悪魔軍団に襲われ、滅びていた。エドワードは、その遺物を偶然にも手に入れており、解析するために昔の恋人で古代文明に精通する人類学者アリーン(タラ・リード)のもとを訪れる。そこで、アビカニ族の歴史と1万年前その門が閉じられる際に現世界に潜んでしまった悪魔軍団が封印された門が開け放たれる日を待ち続けていることを知る。その時、悪魔軍団が二人を急襲。そこにエドワードが以前所属していた対悪魔殲滅特殊部隊「A.R.C.A.M.<アーカム>713部隊」が現れ、激しい銃撃戦を繰り広げる。一旦はその場で勝利するも、713部隊の情報によると、悪魔軍団は既に本格的な活動を開始し、門を開くための最後の鍵となるエドワードが持つ遺物を狙っており、失踪した19人はその邪悪な闇の世界復活のために、操られ呼び起こされたことを知らされる。失踪した19人とエドワードは、人間と邪悪な遺生物を合体させ、新たな生命体を創造する共生器官手術を受けていたが、エドワードだけが子供の頃の事故で器官が死に機能していなかった。悪魔軍団は封印を解き放つための総攻撃を開始。人類を守るために戦う彼らに、更なる驚愕の事実が待ち受けていた……。



制作年:2005年
上映時間:98分
原題: ALONE IN THE DARK
監督:ウーヴェ・ボル
主演:クリスチャン・スレイター
   タラ・リード
   スティーヴン・ドーフ
   フランク・C・ターナー
   マシュー・ウォーカー

【予告編】
http://www.imdb.com/video/screenplay/vi4071948569/


●総評
人気サバイバル・シューティングゲームの映画化ということで期待して観たのだが見事に大ハズレ。
そうは言ってもこの元となったゲームはやったことないし“バイオハザードの原点”という情報しか知らなかったから、
イメージの食い違い程度は許せる。
しかしこの映画は根本から駄作だった。
・超常現象的な世界観を冒頭に一気に説明してしまい鑑賞者が情報を消化しきれないままスタート。
・なんの障害もなく全自動で解決まで導かれる機械的ストーリー展開。
・主要登場人物が全員“主人公の昔の知りあいだった”という扱いだけで片付けられている。
・銃撃戦になった瞬間いままでの雰囲気をぶち壊す不自然なスタイリッシュ感。
・専用武器を持っていながら肝心の主人公が銃撃戦に参戦しない。
・銃撃戦は多人数でホラーとして間違っているくらいの安心感。
・そもそも敵のやる気がない。
簡単に列挙してもこんな感じ。
期待しないことに越したことはないレベルの映画だ。



以下【続きを読む】で詳細レビュー
ただしネタバレありのため本編を観てないという方は注意してください。


アローン・イン・ザ・ダーク

●クリーチャー分析

悪魔(ジーノム)データ
外見は獣のよう。(個人的にすごくかっこいいと思う部類)
尻尾にも口のようなものが付いていて攻撃できる。
動きはかなり俊敏で獰猛。
闇の住人特有の特殊能力として、
残像っぽく存在を消せる。(半分は実体がないのかも)
周辺の電流を妨害する。(出現時停電になる、電子機器使用不能)
弱点は、特定の金属に弱い。(ボスニウム、イリジウム、プラチナ、金)
太陽光に弱い。

悪魔供生体データ
本体はムカデのような外見で人間の脊髄に寄生する。
寄生された人間は気づくことなく日常生活を送ることができるが、
ジーノムが活動再開されたとき精神を乗っ取られる。
この際、人間としての感情を失い神経も麻痺して痛みを感じなくなる。
なかば人間兵器状態だ。
精神操作されて時間が経過したら見た目がゾンビのようになる。
それでも運動機能は低下することがなくなかば走るゾンビ状態だ。


このように敵クリーチャーの設定はわりと細かいとこまでいきとどいていて好印象。
ゲームの設定でもこんな感じなのかな?
そこまで調べるつもりはないけど。
あとデザインもいいよね。
闇の魔獣っぽくて。
よだれダラダラはエイリアンっぽい。
尻尾の口とか残像移動とかクリーチャーだけはこだわって作られてる気がする。

アローン・イン・ザ・ダーク


●冒頭の説明過多

元となったゲームをやった人向けに作られていたのか世界観設定に謎というか「?」が多い仕上がりになっていた。
そしてその世界観設定を冒頭に全部説明してしまうという暴挙に出る。
そのため冒頭のテロップがやたら長い(1分半)。
『スターウォーズ』みたいに世界観すべての説明を文章だけで流すのはマズイだろと速攻思った。
とりあえずそのテロップの内容を私なりにまとめました。

テロップ内容まとめ
・はるか昔に光と闇の世界が存在することを信じるアメリカ先住民アビカニ族が絶滅
・100年前に一度光と闇の世界をつなぐ門を開けて闇の住人が光の世界に入り込んだ
・アビカニ族は門の鍵となる遺物を残した
・闇の住人は再び門が開くのを待っている
・政府特殊機関713局がアビカニ族絶滅の謎を解明するために設立
・ある考古学者の博士が遺物の回収を始めたが政府が危険視して活動を停止させた
・でも博士は別の場所で活動再開し孤児たちと闇の遺伝子を融合させる人体実験をしていた


もう始まった瞬間情報過多で置いてけぼり必至だね!
テロップだけの部分で映画1本作れそうだ!
私の書いたこの文字列をみただけで頭が痛くなる人さえいるだろうな。
実際の映画のテロップはこんなもんじゃないぞとだけ言っておく。
さらにこのあと主人公が子供時代に体験した事件を回想シーンで説明される。
まだ本題に入る前の背景説明が必要だとでも言うのか?(´・ω・`)
でも初見では理解しにくいだろけどその後大人になった主人公の場面につなげるからなんとなくわかる仕組みにはなっている。
さらにさらに大人になった主人公が出てきてもまだナレーションで経緯を説明するという説明の長さ。

回想内容まとめ
・22年前ある孤児院で孤児が20人謎の失踪
・そのなかの1人が高圧電流の発電機付近に隠れる(おそらく主人公)
・暗闇でなにかを見た


ナレーション内容まとめ
・暗闇の恐怖を否定してはダメだ。目に見えないものに殺されることもあると信じる主人公(孤児院での事件との関連を匂わせる)
・10歳までの記憶が無い。孤児院でなにかされたと信じている主人公(物語の重要なカギを握る存在と匂わせる)


なぜこんな三重構造にしてまで説明する必要が?
この導入部の説明過多は明らかに失敗だ。
例えるなら、スタート地点から猛ダッシュされるようなもんだ。
理想は最初のテロップのアビカニ族のくだりはストーリーの中で説明が入るくらいでいいかと思う。

アローン・イン・ザ・ダーク


●登場人物の扱い

長い時間かけた説明のあと早速エドワードにスキンヘッドの襲撃者が…
この市街地戦のシークエンスは非常によかった。
クリスチャン・スレイターのアクションも様になっていたし。
なにより銃で撃たれても倒れない敵の未知能力っぷりで引き込まれる。
でも、肝心のホラーゲームの映画化としてはコレジャナイ感満載のオシャレアクションでしたね。
しかし問題はそこじゃない。
「え?敵って闇の化け物じゃないの?」
この市街地戦では冒頭の長い説明が報われてないのだよ。


そのころ別の場所で
博物館の副館長(アリーン)のもとに館長から遺物の宅配便が届き。
館長はどっかの海上でアビカニ族の棺を引き上げて。
バカな船長が勝手に開けて封印されてた魔物の殺されて。
同時に数名の大人が操られるように動きだして。
713局が異常な電磁波を感知して。
エドワードが博物館の副館長で元彼女のとこに遺物の鑑定をたのんで。
…と細かく場面が切り替わる。
同時進行で何かが起こってる感を表現したかったのだろうが編集があまりうまくないためブツ切りに感じてしまう問題が。
さらに早い段階で主要登場人物を全員見せることに徹しているためか
各キャラの関連性もわからないままに次々と出てきて鑑賞者にとっては「あなた誰ですか」状態が続く。
中盤にかけてようやく主要登場人物と主人公の顔合わせがあるのだが、
・主人公は元713局に所属していた
・主人公は事件があった孤児院にいた
・行方不明になった大人たちと主人公は幼馴染だった
・博物館の副館長と主人公は付き合っていた

驚くべきことに“全員昔の知りあいだった”のひとことでたいした自己紹介もなく話が進められる。
過去の説明に無駄に力いれるくせに現代の説明には一切時間を割かない。
なにかの続編を観てるかのような感覚に陥る。


博物館でエドワードとアリーンが再会したとこでジーノム襲撃。
どうやらジーノムはアビカニ族の遺物のあるところに現れるらしい。
ならなぜ遺物集めでずっと遺物を管理していた博物館に今まで出てこなかったのか?(´・ω・`)
そもそも流れ的には精神操作された連中から襲撃にくる展開が先だと思うけどね。
まぁホラーっぽくなればこっちとしてはどちらでもいいけどな。
しかし博物館に獣型クリーチャーで『レリック』を彷彿させたのは私だけじゃないはず。
そして絶妙なタイミングで713局の部隊突入。
警報も救援も出してないのに何を確認して突入したのか?(´・ω・`)
あっという間に鎮圧。
いつの間にか帰ってきてる館長。
クリーチャーが暴れたり、館内で銃撃戦されたり、警備員が死体で転がっていたり
博物館がとんでもない事態のはずなのに妙に落ち着いた館長はおかしい。
確実に展示物が壊されて訴えてもいいレベル。
神出鬼没なうえに博物館に無関心な館長だった。

アローン・イン・ザ・ダーク


●銃撃戦

この映画の問題のひとつとして
ジーノム襲撃のタイミングに合わせて都合よく713局の部隊が大勢で突入してくること。
そのせいでサバイバル感もパニック感も完全消滅してしまっている。
むしろ人間側のほうが有利に見えて仕方ない。
クリーチャーに襲われてヤバいヤバい!!じゃなくてただの殲滅ゲー。
元となったゲームはこんなんじゃないよねたぶん?
タイトルのとおりプレイヤーキャラが“暗闇で独りぼっち”で進めていく恐怖ってのが大前提じゃないのか?
なに多人数でモンスターハンターしてんだよ(´・ω・`)

しかも713局の部隊の連中は毎回ヘリから天窓割って突入してくるとかなんなの。
器物破損も大概にせぇや!


シューティングとして絶対にあってはならない事。
主人公とか特殊部隊の使用する銃器はセミオートライフルとかサブマシンガン系。
ヒロインに渡された銃は通常のハンドガン。
なのに銃撃戦の場面になるとハンドガンがサブマシンガン系と同じ速度で連射できる。
なおかつ弾切れしない。
そしてそれをしているのは一番銃器に無縁そうなヒロイン。
無駄に銃の扱いがうまい。
納 得 い く は ず が な い の だ 。

アローン・イン・ザ・ダーク


●クライマックス

ラストに向かって謎が段々解けていきすべての元凶は炭坑にあるんじゃないかと判明する。
同じころ、敵のジーノム集団も炭坑に集結しようとしていた。
713局戦闘部隊総出で迎え撃つ。
まさに炭坑決戦だ。
敵の先手である発電機破壊のシークエンスは非常に良かった。
その後の激しい攻防も
今までどこにそんなに隠れてたの?ってくらいのジーノムの数もクライマックスを盛り上げる。
しかしここで大問題が。
それは主人公勢がここには居ないということ。
信じられないかもしれないがここで戦っているのは
俗にいう脇役、外野、モブとか呼ばれる名もなき人たちなんです。
なぜこんな一番の見せ場をどうでもいい連中にあけわたしたのか?
その答えは結末をみたら理解しました。
炭坑決戦で人間側は全滅するから。
なら死んでもいいやつら使おうぜ。ってことだったのか。

すると主要登場人物はどうしてたの?ってなるだろう。
彼らは炭坑内部に入ってたのです。
炭坑内部にはエドワードの失った記憶の鍵やアビカニ族の真実につながる何かがあると思われるから当然の流れです。
炭坑内では古典的な即死トラップが仕掛けてあったり
ここらへんはゲームっぽいかも。
でも敵がいっさい襲ってこないのはいかがなものか…(´・ω・`)
蛇みたいな小型クリーチャーは出てきたけど所詮その程度。
元となったゲームをやってない人にとったらゲームの映画化とはわからないレベル。

で、しばらく進んだら秘密研究所っぽい場所に着く。
そこですべて知るエドワードとバーク。
ちょうどその部屋には遺物がはめ込める形状の門があった。
遺物集め・遺物争奪戦をストーリーの基盤にしてもおもしろくなったかもしれないがあいにくそうはなっていない。
遺物をパズルのように組み合わせて鍵になるという謎解き要素があればおもしろくなったかもしれないがあいにくそうはなっていない。
真実を知るために来たエドワードだったが急に怖気づいて「危険な気がするからこの門は開けないでおこう」
そのとき館長…というか人体実験していた博士が現れ遺物を奪って門を開ける。
その直後バークの投げたナイフ一刀で死ぬ博士。
諸悪の根源があっけなさすぎる(´・ω・`)

門の向こうは闇の住人が棲む世界が広がっていた。
(こいつら地底人か?)
しかし待ちわびていた様子もなく誰一人としてこちら側の世界に飛び込もうとしなかった。
門が開いたら敵が攻め込んできて絶望…じゃないのか?
門が閉じられていた期間が長すぎてみんな闇の世界の生活に慣れちゃったんだな。
ここに敵のやる気なし(´・ω・`)

でもそれを目の当たりにしたエドワード達は爆弾置いて一目散に逃げ出した。
せめて門ぐらい閉めてけよ(´・ω・`)

出口の前に来ていざ起爆スイッチを押したら電波が届かず起爆しない。
仕方ないからバークさんが捨て身の覚悟で来た道を戻る。
この間あけっぱなしの門からは闇の住人は1体たりとも出ようとはしていなかった。
長年門が開くのを待ちわびていた連中とは思えない。
おかげでバークさんは労なく爆弾のもとへ。
しかしなにを血迷ったかタイマーを5秒に設定して手動で起爆。
もちろん自分も爆発に巻き込まれてる。
5秒と5分を間違えたのか?(´・ω・`)

バークの謎自爆の直後、間一髪で地上に脱出するエドワードとアリーン。
気づけば朝だ。
清々しい平和の訪れを実感する2人だったが、
背後から迫りくる謎の存在に襲われEND
おそらくジーノムだが…たしか日光が弱点なのに地上に出てくるのはおかしくないか?

えぇそうですね。
ラストに向かってアホ展開が増えた気がするww

アローン・イン・ザ・ダーク


●ストーリー上の謎の答え

私の解釈でお答えします!

1Q,アビカニ族はなぜ消滅したの?
 A,ジーノムに蹂躙された

2Q,アビカニ族が残した遺物の正体は?
 A,開けたら大変なことになる門の鍵だった

3Q,22年前に起きた孤児失踪事件の真相は?
 A,博士の実験材料にされちゃった

4Q,エドワードも失踪者の数に含まれてるはずなのになんで精神乗っ取られないの?
 A,感電事故で体内の寄生体だけ都合よく死んじゃった

5Q,なんで感電したのに後遺症もなく生きてたの?
 A,奇跡です(そもそも感電事故の描写がないからエドワードがそう思い込まされてるだけかも)

6Q,エドワードが最初から遺物所有者だったのはなんで?
 A,チリで見つけて怪しいと感じて買ったらしい

7Q,エドワードはなんで今まで博士に命を狙われてなかったの?
 A,運がよかった

8Q,ジョンが失踪してジョンの妻に「必ず連れて帰る」と約束していたのにゾンビ化したジョンをあっさり射殺したのはなぜ?
 A,襲ってきたから

9Q,博士が門を開けようとしていた理由は?
 A,自己満足

10Q,博士がジーノムの血液を自分に注射していたのはなぜ?
 A,自己満足

11Q,アリーンとエドワードのエロシーンは必要だったの?
 A,必要ない

12Q,アリーンは最後まで付いてくるほどの関係者だったの?
 A,いいえ部外者です

13Q,バークがラストで爆弾のタイマーを長くして門の向こうに投げて扉を閉めて逃げようとせずに普通に自爆したのはなぜ?
 A,バカだから

14Q,この映画でだれも暗闇に恐怖してなかったのは?
 A,監督が設定を忘れていたから



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[ 2012/03/11 00:00 ] クリーチャー・パニック | TB(1) | CM(0)

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まとめteみた.【アローン・イン・ザ・ダーク】

【あらすじ】超常現象の調査員エドワード(クリスチャン・スレーター)はある日、自分と同じ孤児院で育った19人全員が失踪するという怪事件に遭遇する。エドワードは孤児院に向かう途中、何かにとり憑かれた謎の男に襲撃されるが、間一髪の所で危機を脱する。その背後には...
[2012/03/31 23:11] URL まとめwoネタ速suru









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