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ファイナル・デッドサーキット3D

ファイナル・デッドサーキット3D

【あらすじ】
大学生のニック(ボビー・カンポ)とその恋人ローリ(シャンテル・ヴァンサンテン)は、友人のジャネット(ヘイリー・ウェブ)とハント(ニック・ザーノ)とともに、満員のサーキット場でダブルデートをしていた。しかし白熱するレースが最高潮に達したとき、ニックは予知夢を見る。それは、1台のレースカーのクラッシュを皮切りに、後続の車が次々に巻き込まれていき、破壊された車体の残骸やタイヤがスタンド席に襲いかかるというものだった。コースは業火に包まれ、客席は血の惨劇の舞台と化すというその悪夢から目覚めたニックは、ローリ、ジャネット、ハントと周囲の観客を強引にサーキット場の外へ連れ出す。その瞬間、ニックの予知夢の通りに客席を巻き込む大事故が発生し、サーキット場は火の海と化して崩れ落ちる。ニックたち9人の生存者は、安堵に胸をなでおろした。しかし事故の後、生存者たちが予知夢の順番通りに不可解な死を遂げ始める。ニックは1人でも救うことができれば死の連鎖を止めることができると考え、その“死のリスト”の謎を解明しようとする。しかし解決の糸口は見つけられないまま、ジャネット、ハント、ローリ、そしてニックへと、死の順番が近づいてくる。




制作年:2009年
上映時間:84分
原題: THE FINAL DESTINATION
監督:デヴィッド・R・エリス
主演:ボビー・カンポ
   シャンテル・ヴァンサンテン
   ミケルティ・ウィリアムソン
   ニック・ザーノ
   ヘイリー・ウェブ
   クリスタ・アレン

【予告編】


●総評
またまたやってきました!!
死に様博覧会映画第4弾!!
シリーズ4作目にしてようやく私が劇場鑑賞することができた作品でもあり
初体験の3D映画だったこともあり
当時はかなり高揚していた記憶があります。
でも、作品としてどうだったかというと
ストーリーは結局過去シリーズの繰り返しで進展なし。
完全に死に様だけの映画なんだけど、その死に様も過去のネタと被ってるのが多かったり。
なんだかネタ切れを思わせる出来でした。
さらに本編の尺が84分とかなり短めなためあらゆる展開がはしょりまくってたのが最大の欠点だ。
映画館で観る価値は、この映画を100%で楽しめるのは映画館で観た人だけ仕様で作られてるという点だけと言わざるをえない。
ついでにそんな仕様なだけにDVDとして観たときの残念感はなおのこと。
シリーズの同じパターンで楽しめる人には良いと思いますが、
新しいものを求めてた人には思わぬ肩すかしをくらうことになるでしょうね。

良かった点
・3D化
・オープニングのスケルトンヴィジュアルがクール
・エリス監督のこだわりぬいたゴア描写
・美容室と洗車機のハラハラ感
・鑑賞者に怖い感覚を思い出させる映画館ネタ
・頑張る釘打ち銃
・メインテーマ(エンドクレジットの曲)が最高にかっこいい

悪かった点
・ストーリーはしょりすぎ
・なにも進歩してない死の筋書きルールと対処法
・一部の人の死に様があっさりしすぎ
・一部の人の死に様が未公開シーンのほうが良い
・トニー・トッド不在
・日本語吹き替え版


以下【続きを読む】で詳細レビュー
ただしネタバレありのため本編を観てないという方は注意してください。


まずはシリーズの流れをおさらい
1作目で作風を確立させて
2作目でゴア描写をパワーアップさせて
3作目からはストーリーが消えてすべてがパワーダウン
今回4作目で巻き返しなるか!?ってことが重要になってくる。
マンネリ化とか量産化とか言われてるこの現状で過去と同じことしてても受けないことぐらいは誰でもわかる。
なにか新たな展開なり挑戦が必要になってくる。
そこで4作目の新しい事
それはもうわかりますよね?
そう、3D化です。
それしかありません。
本作を語るうえで一番のポイントにすべきは3Dということを踏まえてレビューしたいと思います。





●OPとEDのメインテーマ

最初にこの映画の褒めるべきポイントのひとつであるメインテーマについて。
このオープニングとエンドクレジットの曲が最高にかっこいい。
私が映画館で観終わったあとサントラに手を伸ばすとこまでいったくらいです(買ってはないw)
特にオープニングのスケルトンヴィジュアルで過去の人体破壊や凶器を次々見せつける演出は曲と3D効果が相まって超クール。
センスありすぎてやばい!
出だしからテンション上がります!
ファイナル・デッドサーキット3D

とりあえず原曲を見つけたのでこの曲を再生させながらテンション上げて以下の私のレビューを読むことを推奨します。
確実に読み終わる前に曲が終わるんだけどねw






●ストーリー&設定評価

では、
3D化以外でデッドサーキットに特出したポイントは無いの?
えぇ残念ながらありません。
潔くハッキリと申し上げますが黒歴史の前作と何ひとつ進化してません。
なぜこうなってしまったのか…と私が問い詰めたいくらいです。
そこそこの人気シリーズだから予算に恵まれなかったわけでもないだろうし。
監督に腕がなかったことも考えにくい。
問題は確実にストーリーだ。

ストーリーの大筋は今までと変わらず。
↓大事故の予知夢を視る
↓主人公騒いで数名命拾い
↓その数日後不可解な死を遂げる生存者たち
↓死の運命に逆らって生き延びようと奔走する
…って感じ。
安定のテンプレが出来上がっちゃってました。
さすがに4作目となると新展開などが欲しいところですがどうやら叶わなかったようです。
基本的な死の筋書き設定も特に変わらず。
前作とつながりがない今回の登場人物がその情報を知るのもネットで調べたってことであっさり片付く。
謎の葬儀社トニー・トッドが登場しないどころか筋書きに詳しいサポートキャラさえもいない。
死の筋書き回避方法および生還方法も前回までと同じルールに基づいて同じ失敗を繰り返してるだけ。
通常なら主人公とヒロインは絶対助かるだろうという安心補正があるが
このシリーズはどうせまた全滅ENDだろうという逆安心補正が働いて結局展開が読めてしまうのも欠点だ。

唯一趣向を凝らされたと思えるのは主人公が死の兆候を予知する設定だ。
1~2作目は日常の風景にヒントが紛れ込んでいる設定
3作目は写真に死のヒントが隠されている設定
本作は死につながる道具やパーツをヴィジョンというか白昼夢として視ることができる設定だ。
でも中途半端にみせられてもたいしてヒントになってないという。
3作目では写真を見てどんな死の危険が迫ってるかと登場人物たちが推理できたのだが、
今回は主人公1人しかその権利がない。
しかも自分の視たヴィジョンを誰かに話したりしないからあまり意味がない。
どんな死に方するんだろう?と鑑賞者の想像力任せな設定でしかないんだ。
おかげで主人公1人が右往左往する展開ばかりな映画になってしまった。
2作目が名作になったのは生存者同士協力して筋書きをぶち壊そうと団結していたから。
主人公のワンマンプレーではそういったキャラクター同士の絡みが希薄になる。
あげく毎回一歩遅れて危険を知らせても手遅れでしたってパターンが続く羽目になる。
いいかげん大事故生還者の変死に興味を持った記者とか謎を追う刑事とか筋書きについて研究するオカルト研究者とか
死のリストに載ってない協力者ポジションのキャラクターが出てきてほしい頃だ。



ファイナル・デッドサーキット3D



●死のサーキット

恒例の冒頭大事故シーン
① 飛行機事故、②ハイウェイ連続玉突き事故、③ジェットコースター脱線事故、③地下鉄脱線事故
とシリーズ通して様々な大事故を描いてきて今回はサーキット場でのクラッシュ事故です。
また車ですか?
デヴィッド・R・エリス監督はカークラッシュが専売特許っと((φ(・д・。)ホォホォ
だけどね、この場面は相変わらずほんとにスゴイと思う。

問題のクラッシュの原因は車に刺しっぱなしのドライバー。
それがレース路上に落ちてタイヤがパンクしてクラッシュって流れ。
サーキットの怖いとこは1台がクラッシュしたら後続車も次々と巻き込まれることにある。
スピードがアレなもんだからどうしても被害が大きくなっちゃうんだよね。
サーキットとかむしろ事故と隣り合わせみたいなもんや。
これは嫌でも大変な事態が想像できます。
なおかつもしも事故が起こってしまったらクラッシュの規模はハイウェイの事故の比ではない。
作中のセリフでもあったように車も人間もバラバラ。
だけど運転者は怖いことを理解している。
スタントマンとかレースの操縦者はそういうものだ。
ここで描かれる恐怖は観客のほうだ。

もしもクラッシュ事故が目の前で起こったらどうなるか考えたことはあるだろうか?

逃げる前に車体が自分のほうに飛んでくるかもしれない。
そういう心理的恐怖をうまく表現できていると思う。
そして死に方も多彩だ。
飛んできたものに潰される・切断される・刺さるだけでなくパニックで逃げる際に押し倒されて死んだりとかの可能性もちゃんと描いていた。
細かいとこまで考えられてるよね。
レース場崩壊まではちとやりすぎかもしれんけど。

この中ではサマンサの死に様が一番怖かった(((((( ;゜Д゜ )))))ガタガタブルブル
ファイナル・デッドサーキット3D


っていうのが予知夢ってわけ。
まぁいつものパターンですけど。
で、騒ぎを起こして主要人物だけ難を逃れるという。
レース場の外に出て安全だと思ったらタイヤが飛んできてグシャってのはびっくりした。
人間の体ってこんなに弾けるの!?ってくらいのゴア描写を一切隠さず映像に収める。
まさに人体破壊のお手本みたいなのをはっきりと見せつけられましたね。


余談ですけどDVD特典の未公開シーンでより多くの死に様をみることができる。
フェンスのボルトが飛んできてバチュンされたり、
レースカーの爆発に巻き込まれて焼かれたり、
崩壊した瓦礫に潰されたり、
ただどれも関係ない人たちなんだよね。
やっぱ主要人物の死に様だけにしとかないとわかりにくいと思われてカットしたのかな?

ファイナル・デッドサーキット3D






●人種差別の男の番

さぁて、本番はここから。
九死に一生を得ても死神は逃がしちゃくれない。
最初の1人目です。
人種差別の男って…いや役名は確認してないんだけど。
それほどキャラクター描写が薄かったってことだよ言わせんな恥ずかしい。
そういえば今回大事故後の警察の事情聴取受けたり生還者同士で集まって自己紹介したりする場面ないよね。
まぁそういったキャラクター背景はどうでもいいとして、大事なのは死に様です。

小型レッカー車のクレーンフックに足を引っかけられて引きずられながら
道路の燃料に引火し焼殺刑
そして爆発バラバラ。
これはねぇ、シリーズ中でもなかなかに地味な死に方だったよね。
というより死ぬまでの過程がおもしろくないの。
気づいたら小型レッカー車が動きだして後ろに積んでたオイル(可燃性液体?)が勝手にこぼれだして
ってこのくだりがなんか無理があるよなぁ。
乗り込もうとしたらドアがロックされたり。
死神さんフルパワーで仕事しすぎです!

もうちょい自分の不注意でやっちまった感だしてくれたほうが良かったと思う。
元々あいつは不注意が多そうな人間だしな。
それ以前に酔っぱらってた。
わざわざ死神さんが念力使わなくても簡単なミスで死なせられたはずだ。
そもそも彼は黒人警備員の家で何をしようとしてたのか?
十字架たてようとしてなかった?
皮肉にもご自身の十字架になっちゃいましたね(´・ω・`)
爆発後のこんがり焼けた生首ぼとりは2作目のオチの人間バーベキューのセルフパロディかな?

ファイナル・デッドサーキット3D




●サマンサの番

2人目、デス舞台は美容室。
ここのシークエンスは4作目で一番ハラハラした。
なにせ死亡フラグをやたらと見せつけて焦らしまくるからだ。
不安定なイス、今にも落ちてきそうなプロペラファン、床にこぼれたジェル、水滴でショートしたパーマかける機械、熱されて破裂しそうなスプレー缶。
どれが引き金になって死んでもおかしくない状況が出来上がっているんだ。
周りじゅう死亡フラグだらけ。
なんて危険意識のなってない美容室なんだ!ヾ(*`Д´*)ノ"彡

でもね地味に怖いのはネイルカッターだったりする。
なんか爪の間に刃物刺し込む拷問みたいだ…(((((( ;゜Д゜ )))))ガタガタブルブル
ファイナル・デッドサーキット3D

そして恐怖の時がやってきた。
フラグトラップ発動!(`・ω・´)
  イス落下!
    ジェルで滑る子供!
      スプレー缶ミサイル発射!
        プロペラファン落下!
ん?
あれ?
なんともない… ( ゚д゚)ポカーン


まさかのフラグ全部空振りww
何事もなく美容室を出ようとした

その時!!

ファイナル・デッドサーキット3D

狙撃かΣ( ̄□ ̄;)!!!

素晴らしいフェイント。
素晴らしい時間差攻撃。
これは予想できなかったわ。
芝刈り機で弾かれた小石が眼球貫通。
私も過去に草刈り機の弾かれた石で車のガラス割られたの見たことあるから意外とあなどれない危険物だとは思いますよ。
でも、こんな威力ならないだろw
ファイナル・デスティネーションの手にかかれば小石もライフルに早変わりというわけですね!
眼球貫通は2作目のハシゴが眼に刺さったエバンのセルフパロディかな?






ファイナル・デッドサーキット3D

●整備工の番

3人目のデス舞台は自動車整備工場。
ファイナル・デスティネーションのお供に工場と言ってもいいくらいに死のシチュエーションが無数に作りだせる。
そこらじゅうに危険物があるからね。
なにでトドメをさすか、どうやってその状況にもっていくか
デス・アイテムの選択は死神の腕のみせどころ。

そういった点やっぱり本作は納得のいかない部分が多い。
車の重みよりもつないであったワイヤーの固定台の方が弱いってどういうこと?(´・ω・`)
安全のために固定してあった意味ないじゃん。
死んだ!?と思ったらギリギリで助かっていて油断したところ2撃目で死ぬっていうお約束パターンに頼りきっていたために理由付けが疎かになってしまった典型だな。
さらにいきなりやってくる系な展開ばっかりで丁寧な状況づくりというかシチュエーションの面白さが薄れてた。
直接的死因の人間ところてんは3D映えして良かったとは思うが。
状況の持っていきかたが残念だったな。
というかあのワッフルの模様みたいな柵はあかんやろ。
なんか当たっても大丈夫なように針金を網目状にしたやわらかい柵にしなきゃ。
ありゃあ失敗柵だなm9( ゚д゚)


余談ですけどこちらも未公開シーンで別バージョンが存在している。
ガスボンベロケット直撃して柵に激突するのは同じなんですけど、
柵の後ろからのカメラアングルじゃなくて正面からのバージョン。
人間ところてんじゃなくて内臓びちゃびちゃ―ってなる。
おそらくですが3Dじゃなかったらこっちを採用するつもりだったんだろうなって気がします。

ファイナル・デッドサーキット3D






●ハントの番

次の標的は2人同時に。
と言っても別々の場所で別々の死の筋書きが用意されている。
どっちが死の標的かわからないっていう同軸展開は今までにないアイデアで変化球つけてきたとこは評価できる。
しかしどちらも水に関わるシチュエーション。
ちなみにこのときニックが予兆としてみた看板「クレア・リバースの水」
シリーズ好きの方ならニヤリですね!


さぁて、ではどちらから逝きますかね?
ハントから逝きましょうか。
いきなりおっぱいネタからはいらせてもらいます。
ハントパート開始時にSEXシーンがあるんですけどね、
実はこれ劇場公開時はカットされてたんだ。
DVD版で何事もなかったかのように収録されてて「こんな場面あったっけ?」ってびっくりした。
わりとどうでもいい場面だからカットされても不思議じゃないけどさ。
劇場仕様の3Dでの飛び出るおっぱいは無かったんやで…(´;ω;`)
ファイナル・デッドサーキット3D


<閑話休題>

ハントのデス舞台はプール。
プールってことは溺死か、意表を突いて感電死か。
いえいえ、もっと予想の右斜め上をぶっ飛んでましたよ。
まさかのお尻から排水溝に吸い込まれて内臓吸引ぶっぱww
文章だけ見るとものすごくグロそうな印象をうけるだろうけど実際はそれほどグロくない。
なぜなら映像で状況がわかりにくいから。
内臓吸われても変化が見えない、内臓吸い出されて空っぽになった体を映像化していない。
というより映像化の限界に直面した気がする。
アイデア出たとこまでは良かったけどいざ撮影してみると「コレどうすんの?」って空気。
さらに言えば、吸引されるほどの力が排水溝にあるのかってのが想像に至らない。
鑑賞者の脳裏にはこの状況だと溺死ルートまでしか出てこないからだ。
ほんとに「ねーよw」ってツッコミたくなる死に方だ。

実際こういうことがありえるのかどうか調べましたよ。
そしたらびっくりです。
過去に実際起こったことがあるらしいΣ(゚д゚lll)!?
証拠→ プールの排水口の上に座った6歳の少女が内臓を体外に吸い出される


余談ですがこの場面でも未公開シーンで別バージョンの排水溝吸引死がありまして。
車が突っ込んできて電灯が排水機の制御盤に倒れてきて制御盤壊れてオーバーヒートして吸引力が最大パワーになって内臓吸われちゃった。
っていう理由付けがわかりやすかった。
つまり大事な事故原因説明部分はカットされてた模様。
さらに吸引される瞬間にハントの肋骨が折れる描写もあった。
絵的にもイイ場面が多かったと思うのになぜ公開版のほうを選んだのか…
こればっかりは譲歩できない。
噴水のほうが派手で3D映えするって理由しかなさそうだけどさ。
私としては未公開シーンの方が圧倒的に良かったと思う。

ファイナル・デッドサーキット3D





●ジャネットの番

続いてジャネットのパート。
デス舞台は洗車機。
アンテナ出したまま洗車したらブラシに弾かれて折れたアンテナが操作盤に刺さって洗車機誤作動。
前に進まなくなったとこで車のサンルーフまで誤作動して勝手に開きだす。
ちょうど真上にあった水が流れるパイプが破断して車内に水がドバドバドバ。
何故か車内に水がたまってあやうく溺死寸前。
サンルーフから顔を出すと待ち構えていたかのごとくサンルーフが閉まって首が挟まれる。
さらに待ち構えていたかのごとく洗車機が動きだして顔だけ出したまま高速回転するブラシに接近!?
ファイナル・デッドサーキット3D


無理があるなぁとか思いつつ、よくこんな発想思いつくなぁって。
脚本家は洗車機に嫌な思い出でもあるのだろうか?(´・ω・`)
私は洗車機を利用したことがないので詳しくはわからないのだが、
アンテナ収納せずに洗車したっていう決まり事を守らなかった3作目の日焼けサロンと同じ凡ミスだろう。
ただサンルーフは理不尽すぎ。
あんな勝手に開いたり閉まったりポルターガイスト現象が起こる車ダメだろw
洗車はともかく普段からこの調子では雨の日にもあたりまえのように被害出てるはずじゃん。
あと天井のパイプ破壊もかなりの理不尽だよね。
壊れる理由がないんだもん。
地味にトドメの一撃の準備してたのかもう1本壊れたよね。
オンボロすぎんぞ洗車機。
車もポンコツだし。
やはり機械類は古いとダメだね。
壊れる瞬間使用者の命も一緒に持っていってしまうよ。



でも、死ななかったんだけどね。
シリーズで必ず1人はいる仲間に助けられて筋書き回避するパターンです。
もはやこれもテンプレのひとつに組み込まれちゃってる感じ。
ところでストーリーとしてはジャネット助けられたわけですが、
あのまま助けが間に合わなかったらどうなっていたのか?
想像してみましょう。
果たして洗車用のブラシで人間が死ぬのか?
車にキズをつけるわけにはいかないから毛先はやわらかいハズだ。
だとしたら…
A・絶妙な位置でまた車が止まって呼吸困難ルート
B・髪の毛が絡まって頭皮剥離or首骨折ルート
C・まき散らした水でショートした操作盤から感電ルート
D・2本目の壊れたパイプで頭部粉砕ルート
E・実は洗車機とは別にもうひとつ罠が仕掛けてあったルート


見たいアルファベットを選んで応募しよう!(嘘)
こうやって考えると…人っていくらでも死ねるんだな。

ファイナル・デッドサーキット3D





●カウボーイの番

次のやつの順番が回ってこないから安心していたら間にもう1人いたことが判明。
シリーズ初最初の事故で死んだと思わせて実は生きていたキャラ登場。
今まで出てこなくて存在を完全に忘れていたw
作中でもその存在に誰も気づかなかったとか意表を突く展開でした。
でも主人公の思い込みで死ぬ順番が狂うのはもはやよくあること。

デス舞台は病院。
生きていたとは言っても事故で大怪我を負って救急治療中の身。
基本的に危険物とは無縁(でありたい)場所でどう死ぬというのか?
えぇ、またやらかしました。
看護師のミスです。
カウボーイの寝ているちょうど上の部屋には体の不自由な患者が風呂に入れる設備があって
そこで水を出しっぱなしにしてその場を離れた看護師野郎が戻ってこなくって
とうぜん水があふれ出すわけだよ。
それくらいはまぁたまにあるだろうと許容できるんですが。
部屋の床が見えなくなるほど水がたまることはないだろ!
さすがにこれは「ねーよw」だわw
ファイナル・デッドサーキット3D

で、問題は下の階のカウボーイだ。

何故か盛大に雨漏り。
水の排出システムはいったいどうなっているのか。

しまいには地震が起こったわけでもないのに天井がボロボロ崩れだす。

トドメはバスタブ落下で真下のカウボーイの上にグシャっと。


ねーよ!

どう見ても完全な欠陥建築。
水だけで病院の床が抜けるとか考えられないレベル。
現実味なさすぎ。
むしろとことんぶっ飛んでカウボーイの部屋まで水没させて、
ハント→ジャネット→カウボーイと水攻め三連チャンにすればウケたねw

この病院は潜水艦なみに密閉されてるんですか?ってウケたねw


というか私が言いたいのはそこじゃない。
このカウボーイの死に方、あっさりしすぎじゃない?
なんつーかファイナル・デスティネーションの醍醐味であるピタゴラ的ギミックがまったくない。
現象が発生して次の一撃で即死亡って尺の都合もあったんだろうけどあっさりしすぎだと思う。

あと主要登場人物との絡みが一切なく死んだのもなんか残念だ。
ストーリー上どうでもいいみたいな扱い。
死ぬ場面だけむりやり挿入したって気がしないでもない。

ファイナル・デッドサーキット3D





●ジョージの番

『デッドコースター』での保安官ポジションで、もしかしたら生き残れる期待が微粒子レベルで存在していたジョージさん。
いつでも死んでもいい言うてた人ほど生き残る意地悪な法則がどっかにあったりなかったり。
でも、そんなこたぁありませんでしたね。
いや、そう思わせる立場のキャラクターだったからこそのあの死に様だったのか…
煽りを入れずに瞬殺で鑑賞者の予想の大番狂わせを狙ったのかもしれない。

しかし私から言わせればあれはやっちゃいけないタブーだ。
セリフ喋っている途中で画面外からの車に撥ね飛ばされる。
あれ?これどっかで見た展開じゃね?(´・ω・`)
そうです1作目のテリーの死に様とまったく同じなんです。
エリス監督、ウォン監督リスペクトでやったのか?
確かにショッカーシーンとしては高く評価します…というか過去にしました。
でも前にやったネタと同じ手を使うのはアカン。
デ・ジャヴがどうとか言ってる時に死んだからある意味確信犯ですね。






●映画館爆破

クライマックスのショッピングモール大惨事。
これは久々に良い罠の応酬だった。

まずスクリーン増設工事現場での発火メカニズム。
中心部分がルーペみたいな拡大鏡仕様の作業用メガネがあって
そこに太陽の光が射し込んで拡大鏡からの光の焦点がちょうど燃えやすい木屑に当たって発火。
ファイナル・デッドサーキット3D
なにこのソーラービーム(´・ω・`)
偶然にしては絶妙すぎる。
まさかメガネの置き位置まで注意しなければ防げないというのか…

そして風にあおられたシートが送風機のスイッチに引っかかり起動
動きだす台車
ロープを踏んだ振動で乗せてあった缶が倒れ液体どばどば
液体こぼしながら進み続ける台車が燃える木屑までの道を作るッ!?
ファイナル・デッドサーキット3D
そう、光さんが大好きな燃料導火線ギミックです!!
信じられないだろ?
これを無人で段取りしちゃったんだぜ?


というか燃料類の容器のふたはしっかり閉めとけってあれほど…
倒れてこぼれるようじゃアカン!!
冒頭のサーキット事故、人種差別の男の事故、整備工場の事故とこの作品内で4回目だぞ。
さすがに乱用しすぎだ。

では肝心の導火線の先にはなにがあるのか?っと。
可燃性液体のドラム缶が大量に…
ファイナル・デッドサーキット3D
いや、なんでこんなに必要やねんΣ(゚д゚lll)!?
あきらかに危険物取扱違反してるだろコレェ。
こんだけあれば大変なことになるのは予知夢みなくても目に見えてる。

えぇ、大爆発です。

ファイナル・デッドサーキット3D

ここでおもしろいのは爆発した場所。
この工事現場のちょうど隣が問題のスクリーン。
ちょうど時限爆弾が爆発する演出の場面だった。
つまり時限爆弾のタイムが0になった瞬間に作中映画だけじゃなくて本当の爆発がスクリーン側から起こるっていう心底にくい演出。
映画館の客は無防備だったからそりゃもうびっくりするよ。
しかも爆発と同時に工事機材とか釘とかが襲いかかってくる。
顔面に釘とか、また過去作オマージュですか?

とにかく斬新で観客に挑戦的な演出だったと思う。
特に映画館でこれを観た人ならわかると思うが、
作中の状況と鑑賞している自分との状況がリンクしているっていうか同じだからね。
映画館で3D映画を観ていて爆破シーンと同時にリアル爆発
ほんとうに起こるかもって気にさせられるから怖い。
この同調恐怖は近年まれにみる上手い演出だったと感心した。
映画と体感型アトラクションの境界線を縮めたね。




ファイナル・デッドサーキット3D


●ローリの番

ニックに助けられ映画館爆破から難を逃れたローリ。
だがモールから脱出するまでも頻発する爆発。
そして崩れるエスカレーター。
剥き出しになった駆動部分に巻き込まれそうなローリ。
必死に助けようとするニック。

ギリギリのところで…

ギリギリのところで…

巻き込まれちゃったお(´;ω;`)
無残にもミンチになるローリ。

足を潰されたのに口から血を吐く不思議。
そしていくらなんでも人間がこうも簡単にミンチになるのか?
普通は歯車に引っかかったりして止まるものじゃないの?
そもそもあんな精肉ローラーみたいな部品がエスカレーターにあるのか?
現実的に考えたら不自然な点が多い。
まぁ気にしちゃダメなのはわかってるんだけどね。
むしろ中途半端に機械に巻き込まれましたって生きてたりしたほうがよっぽどエグいからね。
一瞬でグチャグチャになるほうが清々しい。
表現としてはある意味正解だったのかな。

ファイナル・デッドサーキット3D






●孤独な戦い

↑っていう映画館爆破とローリの死は実は予知夢でしたっていう展開。
クライマックスが二段式って3作目の地下鉄事故と同じ手法ですね。
う~ん、やっぱりネタ切れなのかなぁ?

でさ、ジョージの死ぬ瞬間まで戻るわけよ。
「すべて視えた、俺には奴の次の手がわかる」って感じで爆発事故を1人で防ごうとする。
しかし死神もそう簡単に事故を防がさせるわけにもいかない。
偶然を装い妨害してくるんだ。
1作目のアレックスの山小屋の場面以来の主人公と死神の直接対決っぽくて良い。

せっかく火を消したと思ったら別の場所から出火したり
もう完全な火災発生してんだから誰か助け呼べよとか思っちゃうよね。
死神が助けを呼びに行くスキを与えてくれそうにないかもしれんが。
しまいには「もうお前ジャマだからそこでおとなしくしとけ」って感じで釘打ち銃ではりつけにされる。
しっかしこの釘打ち銃乱射ギミックは素晴らしく危なかったね。
たぶん実際はあの程度の衝撃では釘は発射されないんだとは思うけど、
これほどまでに地味な危なさを感じたのは久々だ。
びょんびょん跳ねて釘打ち銃も楽しそう。
キミ、3作目でも大活躍だったね(´・ω・`)
もしかして釘打ち銃レギュラー化くる?
“ファイナル・デスティネーション最多出演:トニー・トッド→釘打ち銃”今後の出番検討たのむ。

ファイナル・デッドサーキット3D


<閑話休題>

身動きが取れなくなったニックだったがどうにか火のついた木材を手にしてスプリンクラーを作動させる。
火災警報装置は機能してなかったのにスプリンクラーは無事だったんだな。
火災は鎮火してみんなを救うことに成功。

それから何事もなく数日後。
生き残ったニック、ローリ、ジャネットの3人はいきつけのカフェで談笑。
ハントが死んだことに対して全員スル―なあたりハントの日頃の行いの悪さがうかがえる。
そこにトラックが突っ込む。
その瞬間レントゲン手法に切り替わる。
あまりのグロさに自主規制か?
だが、すさまじくヤバいことになってるのはよくわかるある意味画期的な映像表現だ。
そしてここで終わる。
なぜトラックが突っ込んできたのかわからないが結局全滅ENDだ。
死の筋書きに対しての解決策になにひとつ近づけなかった4作目でした。

ファイナル・デッドサーキット3D


●DVD特典

シリーズ恒例となったDVDの特典について。
このシリーズはメイキングとか特典映像コンテンツがなかなかにおもしろいんですよね。
1作目は別エンディング。
2作目はメイキング系がかなり良かった。
3作目は「むしろ本編」とまで言わせたマルチ版。
今回も期待しましたよ。
でもね、ちょっと残念なことが。
特典映像のほとんどがBlu-ray版にしか収録されてない仕様。
これはどういう仕打ちだい?(´;ω;`)
一応DVD版にも未公開シーン(と3D本編)が付いてるけど他にもあるなら見てみたいじゃない。

えぇ、Blu-ray版買いましたよ。
メイキングはさすがという内容でした。
クラッシュする車はCGで人間に飛んでくる車が本物とかこだわりが感じられる。
低予算映画ではちゃちなCGで処理されるゴア描写も実写で撮るっていうリアリティある映像作りが素晴らしい。
エリス監督は『デッドコースター』のときからのシリコン模型に本物の内臓とか血を詰めてグシャってやるのが得意手法。
整備工の人間ところてんもローリのエスカレーターミンチも実写なんだよ。
ただハンクの血の噴水だけはCGらしい。
公共のプールの水に塗料とか混ぜるのがNGだったようで。

それから、DVD&Blu-ray版の3D本編について。
劇場と3Dの方式が違うのはわかってたし仕方ないとはいえここまでちゃっちいものだとは…
専用メガネ4つも付いてたのはなかなかサービス良いとは思ったけど、
紙はないだろ。
もうちょいしっかりした材質にしてほしかったね。
なかなか固定できない。
肝心の観た感じは、確かに立体的になってた。
でも古臭い赤青タイプの3Dだから画面の色彩がおかしくなるし
なにより目がかなり疲れる。

3Dメガネだったらどんなんでもいいのかな?と思って装着しやすい映画館の3Dメガネで試しに観てみたら立体的にみえず。
赤青タイプは赤青タイプのメガネしか機能しないようだ。


関連シリーズ
『ファイナル・デスティネーション』(1作目)
『デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2』(2作目)
『ファイナル・デッドコースター』(3作目)
『ファイナル・デッドサーキット3D』(4作目)
『ファイナル・デッドブリッジ』(5作目)

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[ 2012/04/01 00:00 ] 超常現象 | TB(0) | CM(0)

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