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撃鉄 GEKITETZ-ワルシャワの標的-

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【あらすじ】
異邦人として、フランス、ポーランド、ドイツ、そしてノルウェーと、ヨーロッパを暗躍するフリーの雇われ諜報員ジョナサン・コールド(スティーヴン・セガール)。彼は過去の傷を胸に秘めながら、静かな佇まいのまま任務を遂行する。しかし、国家機密の重要な鍵をにぎる謎の荷物をめぐる争奪戦の中、敵か味方か定かではない美貌の富豪夫人のために命を賭ける羽目になるのだった……。



制作年:2003年
上映時間:95分
原題: THE FOREIGNER
監督:マイケル・オブロウィッツ
主演:スティーヴン・セガール
   マックス・ライアン
   アンナ=ルイーズ・プロウマン
   ジェフリー・ピアース
   シャーマン・オーガスタス

【予告編】



●総評
ストーリーは多重依頼と裏切りの連発で無駄に複雑化。
単純を求めるセガール作品では逆効果な展開でついていけなくなる。
アクションも期待のセガール拳が少なく地味な銃撃戦ばかりだ。
セガールの魅力が薄いです。
これは完全にセガール作品ではハズレですね。
オススメできない。


以下【続きを読む】で詳細レビュー
ただしネタバレありのため本編を観てないという方は注意してください。


タイトルに『沈黙の~』と付いていないけどこれはみんな大好きセガール作品です。
セガール作品には沈黙シリーズの他に漢字二字タイトルシリーズというのも存在しています。
本作はその漢字二字タイトルシリーズの2作目にあたります。
ちなみに原題の“THE FOREIGNER”の意味は“異邦人”。
舞台がヨーロッパ系だからセガールは異邦人というわけですな。
ワルシャワの標的も意味としては筋が通っている
だが撃鉄はどこからきたんだろう?



●セガール・設定

今回は至って普通なキャラクター設定でした。
セガールの役どころはフリーの雇われ諜報員。
映画冒頭では運び屋として活動してるみたいな始まりかたしたけどよくわからん。
要は雇われたらなんでもやるPerfect manなんだろう。
一応これだけははずせないのかチラッと元CIAっぽい設定があった。
けど昔のことは全然語られないから私の早とちりかも。
どちらにしても最初から最後まで強くていいんですみたいな描かれ方されててセガールらしくない。

「大金に興味はないか?一緒に協力しよう」
「単刀直入に言おう。金は好きか?」

と、まさかの金で敵を誘惑する素振りを何度かみせる。
今回のセガールは性格面でもらしくない。
さらに珍しくセガールには弟がいる設定でもある。
しかも弟はそこそこストーリーに関わってくる。

RY-snapshot_dvd_01.18.07_[2011.12.18_13.40.02]


●セガール・アクション

相変わらず余裕のセガール拳です。
パシパシ相手の攻撃凌いだら気づいたら相手がひっくり返ってたり、
パシパシ相手の攻撃凌いだら気づいたら相手の腕が折られてたり、

セガール拳やっぱり最強だ。
ただ今回は蹴り技やふっ飛ばし技がほぼなかったように思う。
やはり『沈黙の聖戦』が恵まれていただけか…
というかそれ以前にセガール拳を使う場面すら少なかったのがこの映画のマイナス評価のひとつだ。
戦闘回数でいえば2~3回分しかない。
明らかに見せ場不足。


代わりにアクションで多く割かれたのは銃撃戦のほうだったりする。
しかしそれもドンパチする派手さはなく、
一発で仕留める暗殺者スタイル。
スパイ映画気取りでサイレンサーまで付けちゃってるからさらに地味。
そしてお約束のセガールは撃たれない。
一方的で呆気ないアクションが大半を占めた。


爆破シーンは数こそは少ないがそこそこ頑張っていたように思う。
中でも駅の爆破は本作品一番のツッコミどころだ。
セガールが敵を欺くために爆弾罠式偽小包を用意していて
狙い通り敵がそれを駅のトイレで開けて木っ端微塵に爆死するんだけど、
なぜかこのとき駅全体まで爆発するという無駄火力
というより規模的にありえないw

RY-snapshot_dvd_01.15.38_[2011.12.18_13.36.15]


●セガール・ヒロイン

今回はセガール作品でも女性率が極めて少ない。
なにしろ妻も娘もいないのだ。
ぶっちゃけ出てきた女性と言えば1人くらいしかいない。
それもヒロインと呼べるかと言えば微妙なとこ。
それほどセガールと親密な雰囲気ではないからね。
いや、少なくとも私にはそう見えた。
ストーリー上で無理矢理セガールが惚れた?ような感じにされたけど描写不足とセガールの感情が読めなさすぎて真意は謎。
なにより女の方がセガールに気が無さそうだったから絶望的。
セガール無視して勝手にどっか消えちゃうくらいだ。
まぁキャスティング的には美人さんなんだけどね。
風呂場の場面でおっぱい見せるかと思えばスルーしたのは残念だった。(スタッフ仕事しろ!)
せっかくセガールが堂々と覗きに行ったのに(笑)

RY-snapshot_dvd_01.17.18_[2011.12.18_13.38.59]


●ストーリー評価

「なぁに小包を届けるだけの簡単なお仕事です」

だが違った。
その小包が曲者でいろんなやつらが殺し屋を差し向けてきやがる
この小包の中身はいったい何だ?
一言でいえば“小包争奪戦”なんだが、
本作品のめんどくさいところは“陰謀を企ててるやつ”が複数いること。
それに伴って雇われた殺し屋やスパイもみんな所属がバラバラでそれぞれの目的が段々わからなくなってくるんだよね。
そのうち敵の殺し屋同士が殺し合ったり
最終的に小包がどうでもよくなってんじゃないのかってくらい。

で、肝心のセガールの立場も微妙だし。
いつの間にか女の為に行動してるみたいなことしだすし。
デュノワは雇い主を気分でコロコロ変えて二重三重スパイ気取ってるし。
陰謀を企ててる首謀者それぞれの印象が薄いから名前聞いても「お前誰だっけ?」状態。
とにかく人物相関がややこしい。
観賞者がやっと理解できるタイミングでメインキャラクターがまた自由にかき乱す。
そんなストーリーだ。
一回観ただけじゃ理解できない。
かと言って、深いサスペンスというわけでもなく実際は登場人物の行動に統合性がまったくないだけだった。


とにかくわかりにくいだろうからストーリーを簡単に書き並べてみたよ↓

オリファントデュノワを雇ってロシア人のハゲを拷問するが小包の行方わからず。

マルケコールドデュノワを雇って小包をエイカンのもとへ届ける依頼をする。

③小包引き取り先でデュノワが雇った殺し屋に襲撃されてコールドは小包持ったまま依頼を中断。

④裏切りが疑われたデュノワが雇い主のマルケを殺害。

メレディスが小包奪還のためコールドに殺し屋をさしむける。

⑥殺し屋を返り討ちにしたコールドがメレディス邸に侵入。小包は最初の依頼通りエイカンに渡すと宣言。

オリファントの右腕のミムズのもとにデュノワ襲撃。デュノワ返り討ち。

⑧ミムズがコールド襲撃。金で丸め込まれ騙し討ちにあう。

⑨生きていたデュノワ乱入するもコールドメレディスに小包を渡す。

コールドオリファントの直接対決。オリファント殺害。

メレディスエイカンから引き離すためにコールドデュノワが一時共闘しメレディス邸襲撃。

⑫寝返ったデュノワを冷静に返り討ちにするコールド

メレディスは逃げ出したあと。コールドエイカンの直接対決。

⑭生きていたデュノワが雇い主のエイカンを殺害。

メレディスのあとを追うコールドメレディスを発見するがデュノワの雇った殺し屋の襲撃にあう。

⑯最終対決コールドVSデュノワ。ラストにメレディスまた行方眩ます(もうやだあの女)



何が何だかわからない…

もっとシンプルにまとめられないのか?
「制作者に言ってください!」


でもひとつだけ、まとめてみたらうっすら見えてきた。
ほらほら見えてきた。
ストーリーの悪玉菌が見えてきた。

σ゚ロ゚)σ デュノワお前じゃね?

デュノワを雇った人の数:3人
デュノワが裏切った人の数:5人
デュノワに殺された雇い主:2人
デュノワがコールドの仲間だった回数:2回
デュノワがコールドを殺しにかかった回数:2回
デュノワが殺された回数:3回
デュノワが生きていた回数:2回
デュノワの不死身裏切り者キャラっぷりがあまりに最強すぎてワロタw
あのセガールが殺し損ねた男として伝説になるだろう。
だが冗談抜きにここまで行動目的がわからないやつも逆に珍しい。
本気で思った「お前どっちの味方だ!」
ストーリーをややこしくしている原因は間違いなくデュノワだ。

RY-snapshot_dvd_01.07.33_[2011.12.18_13.31.18]

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[ 2012/04/08 00:00 ] スパイ | TB(0) | CM(8)

経過を整理していただいてありがとう。

昨日、テレビで劇鉄を見ました。確かに無駄に裏切りが多くてハナシが解り辛いですね。書いていただいた殺しの経過を呼んで笑ってしまいました。物語はだいたい解る(核心は生物科学兵器の密造を知る科学者の口封じに始まる機密管理)んですが何と言うか見ているとそんなことどうでもいいような殺戮の連続。謀略テイストのセーガルムービーですね。欧州舞台の絵作りはカッコいいですがそれだけ。なんだかなぁ…
[ 2012/07/01 11:29 ] [ 編集 ]

コメ返

どういたしまして。

ストーリーを整理してて自分でもわけわかんなくなっちゃいましたからねぇ(笑)
標的以外の無駄な殺しが目立つのもどうかなって感じです。
あとやはり俳優のイメージって要素は大きいですからね。
これはセガールの作品にしない方が良かった気がする。
[ 2012/07/02 21:32 ] [ 編集 ]

デュノワ

初めからなのか、どの時点からかはわからないけど、デュノワは女に「エイカンを殺して解放」の為に雇われてたんだけどね。

だから最後エイカン殺害→殺害報告が女に伝わる→姿を眩ます。

面白いかはさておき、何もそこまで難しいストーリーではなかったように思うけど。
[ 2012/10/13 03:26 ] [ 編集 ]

コメ返:あさ さん

コメントありがとうございます。

> 初めからなのか、どの時点からかはわからないけど、デュノワは女に「エイカンを殺して解放」の為に雇われてたんだけどね。
なるほど。
まだ依頼を重ねていたとは…そこは見逃していました。


> 面白いかはさておき、何もそこまで難しいストーリーではなかったように思うけど。
確かに本筋は「小包争奪戦」と簡単に言えちゃいますからね。
問題は依頼主とか雇われた者とかの関係がややこしいってことにあるんじゃないかなと思います。

[ 2012/10/14 16:30 ] [ 編集 ]

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
[ 2012/10/24 23:30 ] [ 編集 ]

コメ返:株の購入さん

それは良かった。
またお待ちしております。

[ 2012/10/26 21:13 ] [ 編集 ]

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
[ 2013/06/18 10:32 ] [ 編集 ]

コメ返

ありがとうございます。
[ 2013/06/24 00:24 ] [ 編集 ]

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