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アウトロー

アウトロー

【あらすじ】
ピッツバーグ近郊。白昼公然と無作為に6発の銃弾が発射され、5人が殺害される事件がおこる。警察の捜査が進み、僅か1時間後には容疑者として元軍人のスナイパー、ジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)が逮捕。だがバーは殺人容疑を否認し、彼がかつて軍で最も恐れていた男、ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)への連絡を要求する。リーチャーは、元米軍の秘密捜査官として名を馳せ、今は街から街へと放浪を続ける一匹狼。真実だけを追求し、正義のためには手段を選ばず事件に立ち向かう男であった。ところがバーは刑務所への護送中、他の囚人たちに襲われ意識不明の状態となってしまう。そんな中、突然警察にジャック・リーチャーが現れ、凄腕の軍のスナイパーであるバーが標的を外す訳がないと指摘。何かがおかしいという確信を持ち始めたリーチャーは、一見単純なこの事件の裏にある隠された真相を暴くべく行動を開始する……。



制作年:2012年
上映時間:130分
原題: JACK REACHER
監督:クリストファー・マッカリー
主演:トム・クルーズ
   ロザムンド・パイク
   リチャード・ジェンキンス
   デヴィッド・オイェロウォ
   ヴェルナー・ヘルツォーク
   ロバート・デュヴァル

【予告編】


●総評
結論から言えば、宣伝での印象とはだいぶ違って意外とおもしろかった。
去年の予備知識必要映画の氾濫ぶりから考えたら新参者映画としても評価は高いです。

まずストーリーの構成もすごくきれいにまとまってた(原作が人気小説らしいから元々の完成度が高かったのだろう)
本編が多少長いけど丁寧に描かれていて無駄がなかったのも好評価。
ただ、これはトム・クルーズのイメージでアクション映画と思ってると期待ハズレになるかも。
サスペンスとして観た方がおもしろいと思う。
そう、まさにサスペンス映画にハードボイルド・ヒーロー要素を加えた感じ。
もっと具体的に言ったら、『ダーティハリー』のような主人公がアンチ・ヒーローの古臭い犯罪アクション映画。
それでいて推理要素が難解でなくわかりやすい。
というのも冒頭の事件発生の場面で真犯人の顔を見せちゃってるのに、次の展開では別の人が逮捕されてる。
そして主要人物が「あいつは無罪か有罪か?」で揉めてる裏で犯人グループが計画について会話してる場面を挟んだりしてる。
つまり、この映画は鑑賞者には答えを見せて登場人物たちがその答えに辿り着くまでの過程をストーリーにしているのだ。
だから登場人物と一緒に謎を追うといった同調感覚は味わえないけど、事件の真相に納得しやすい。
そして疑問点だらけにならないため、アクション映画の王道展開をミックスさせる余裕も生まれているという作品だ。
中でもシェベルSSでのカーチェイスの場面は素晴らしい。(カマロはパーツショップで借りた車で、夜の場面のはシェベルSSだと指摘を受けたため修正)
開始時のサンディが殺され静かにキレるリーチャーと目が合った黒人警官そしてゆっくりとギアに手をかけて…の描写が秀逸。
追跡時ではシェベルSSのエンジン音がうるさいくらいに鳴り響いてスピード感を煽り出す。
幕引きのシェベルSSをあっさり乗り捨てて通行人にさり気なく紛れて近くの人が空気読んで帽子貸してくれる場面は最高だった。
クライマックスも推理が済んだら、ヒロイン拉致られ味方かと思った奴が実は敵だったり主人公が敵地に乗り込んで対決などのアツい展開が待っている。
新しいことを求めすぎている傾向の最近では、程よくアクション映画の原点回帰しているあたりも好評価です。
もちろんCGは一切使わず生身のスタントで魅せるのがGood
注目のジャック・リーチャーのキャラクター像では、アウトローってわりには良い人だった気がする。
余計な殺生はしない、真剣に事件捜査する正義感、女性への紳士的配慮、車を奪う時はちゃんと相手に“借りる”と伝える。
というかやってることって昔からのアクション映画のヒーローはみんなやってることだからね。
今さらアウトローって言われても特別な感じがしない。
みてろよ、きっと『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のジョン・マクレーンはもっとアウトローなことしでかすよ(笑)
だいたい原題も原作も“アウトロー”って単語使ってないじゃん!?
これは…配給やらかしたか…?
観た感じ生活は自由奔放ですけど、本当の“無法者”は警察とかと仲良くできるわけない。
常識からはずれてるだけで自分の信念や主義を貫き通せる堅い思想を持った人物…トム・クルーズ補正抜きでもかっこいいわぁ。
むしろ規則に縛られた社会に生きる者にとったら、憧れとか好かれるようなキャラクター像だと思うよ。
全体的にもっとダークな先入観あったけど、これなら新シリーズとして今後もやっていけるな、と確信した。
早くも続編に期待です!

どうでもいいけど悪役たちの扱いがほんとに酷かった件
1.5対1なのに3対1と言われてほんとに2人が逃げ出す予言的中
2.勝手にそこいらのチンピラにリーチャー始末を仕向けて当たり前に失敗してボスの計画に泥を塗る下っ端悪党
3.その下っ端悪党への罰が自分の指を噛み千切ることという新機軸ペナルティ
4.風呂場で襲ってきたはいいが狭い場所で暴れるもんだから同士討ちで倒れシリアスなのかギャグなのか戸惑うドジっ子
5.犯人グループ幹部の狙撃実行犯の狙撃方法が濡れ衣着せたバーに容易く否定された節穴計画
6.その犯人グループ幹部がリーチャーを仕留めに出向く際にボスに言い放った「…逃げろ」弱気発言
7.人質の後ろに隠れて左手で人質を狙い、右手でリーチャーを狙う裏切り者の倒し方が早撃ちで誤魔化されて視認不能
8.裏切り者が敵側についた理由を問われ「いずれわかる」、わかる前に死ぬ伏線未回収
9.「お前、名前は?」「しゅ…囚人…人間」「それ本名か?」ネタか本気かわからないマヌケ回答
10.無抵抗で死ぬ事件黒幕の貫禄詐欺


以下【続きを読む】で詳細レビュー
ただしネタバレありのため本編を観てないという方は注意してください。

これからは劇場鑑賞作はDVD発売後に詳細レビューを書くことにします。

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[ 2013/02/03 00:00 ] 犯罪サスペンス | TB(1) | CM(4)

サイエントロジー

やっぱり最初の奥さんのミミ・ロジャースに影響されて入信したサイエントロジーの為に「カルト宗教の広告塔」のイメージがまとわりついて出演のオファーが減り、結果的に作品選びに???という感じですかね? 『コラテラル』の時はジェイミー・フォックスとの両極端なキャラのコントラストとなぜか打ち解けていく不思議な掛け合いのバディムービーという意外な面白さがありましたが… あとは、やっぱりペネロペ・クルスにスターのオーラを吸いとられたかな(苦笑)
[ 2013/03/27 02:45 ] [ 編集 ]

コメ返:クロツ大尉さん

> やっぱり最初の奥さんのミミ・ロジャースに影響されて入信したサイエントロジーの為に「カルト宗教の広告塔」のイメージがまとわりついて出演のオファーが減り、結果的に作品選びに???という感じですかね?
そこまで悪いイメージが付いてるようには見えないのですが…
というか年代的にけっこう古い話題ですね。
私が知ってるトムの失態で一番記憶に残ってるのは、ケイティ・ホームズと交際してTV番組の収録中にソファーの上で飛び跳ねてたときくらいですね。
アレは以降さんざんネタにされて笑わさせてもらいましたw


> 『コラテラル』の時はジェイミー・フォックスとの両極端なキャラのコントラストとなぜか打ち解けていく不思議な掛け合いのバディムービーという意外な面白さがありましたが…
『コラテラル』良いですねぇ。
私もトムの作品では好きな作品のひとつです。


> あとは、やっぱりペネロペ・クルスにスターのオーラを吸いとられたかな(苦笑)
『ミッション・インポッシブル』シリーズ以外で最近のトムの作品は確かにスターらしさが薄れてるかも。
もうじき公開の『オブリビオン』もいまいち期待してないし。
ただ、『ナイト&デイ』の路線は良かったぞマジで。

[ 2013/03/28 22:28 ] [ 編集 ]

ソファーでピョンピョン事件

ソファーでピョンピョン事件の時のテンションの高さは「カルトに入信したからあんな風になったんや…」ってとらえられ方だったような…アメリカって宗教と性に関しては異常に保守的ですからね…60年代に入っても聖書に書かれて無い!っていう理由でダーウィンの進化論も教えられないような国ですし、正常位以外の体位を40州くらいは禁じてるくらいですからね(爆)
[ 2013/03/29 23:06 ] [ 編集 ]

コメ返:クロツ大尉さん

> ソファーでピョンピョン事件の時のテンションの高さは「カルトに入信したからあんな風になったんや…」ってとらえられ方だったような…
マジかよ…トム…

アメリカって宗教と性に関しては異常に保守的ですからね…60年代に入っても聖書に書かれて無い!っていう理由でダーウィンの進化論も教えられないような国ですし、正常位以外の体位を40州くらいは禁じてるくらいですからね(爆)
マジかよ…アメリカェ…
[ 2013/03/31 10:46 ] [ 編集 ]

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映画「アウトロー 」トムの演じるダークヒーロー

映画「アウトロー 」★★★☆ トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、 ロバート・デュバル出演 クリストファー・マッカリー監督、 130分、2013年2月1日より全国公開 2012,アメリカ,パラマ
[2013/02/22 21:13] URL soramove









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