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ジャックと天空の巨人

ジャックと天空の巨人

【あらすじ】
18歳のジャックは、ある修道士から不思議な豆を手に入れる。嵐となったその夜、ジャックの家に道に迷った国王の娘・イザベラ姫が訪ねてきた。その時、ジャックが床下に落とした豆から芽が出て、天空に向かって巨大な豆の木が飛び出した。ジャックは落下するが、姫は家ごと天空に連れ去られてしまう。翌日、国王の命令のもと、衛兵たちとともにジャックは姫を救いに天空を目指す。豆の木の先には、伝説だと思われていた巨人の国があった…。



制作年:2013年
上映時間:114分
原題: JACK THE GIANT SLAYER
監督:ブライアン・シンガー
主演:ニコラス・ホルト
   エレノア・トムリンソン
   ユアン・マクレガー
   スタンリー・トゥッチ
   イアン・マクシェーン
   ビル・ナイ

【予告編】


●総評
これは意外と面白かった。
童話ベースだけど子供向けというわけでもなく残酷さもあって、命がけの冒険や巨人の怖さもよく表現されていた。
まさか主要登場人物の半分以上が死ぬとは思わなかったよ。
巨人に食される人は描写を隠してたけど、転落死は生々しかった(というかあの高さから落ちたら天落死)
なんかファンタジーと現実のバランスが良いよね。
ただ豆の木を登ってお姫様を助けに行くだけでなく、空の上には巨人の世界があって地上を征服する機会をうかがっていたという話につなげるのはおもしろい。
オリジナルの童話の方は子供のときに聞いた話がうる覚えなためこれくらいの改変はまったく気にならないけど、
どうやらこの映画は元にした作品も『ジャックと豆の木』だけじゃなくて『巨人殺しのジャック』ってのも混ぜてるらしい。
だからイメージと違うのだろう。
これも最近映画業界で流行の“おとぎ話をダークで大人向けにアレンジした”作品のひとつとみて間違いない。
巨人の世界から無事帰ってきて豆の木を切り倒して一件落着かと思ったら真の絶望はそのあとだったりする構成がにくいね。
巨人が地上に降り立つ場面のダイナミックさと無駄にかっこよさが映画らしい演出。
その後の畳み掛けるように巨人軍襲撃の絶望感は子供が泣き出すレベル。
巷で人気の『進撃の巨人』に似ていると言われているらしいが私はそちらの漫画を見ていないのでなんとも言えない。
そういえば3Dで鑑賞したのだけど豆の木が天空まで伸びる場面と切り倒されて落ちてくる場面は圧巻でした。
これは本作一番の見所かと。
他に見所と言えば、お姫様役のエレノア・トムリンソンが可愛いことこの上ない。
逆にジャック役のニコラス・ホルトは下手にイケメンってより農民っぽくて役柄に合っていた。
でも一番輝いていたのはユアン・マクレガーという。
豚と一緒に包み焼きされそうになるわ、悪役と一騎打ちするわ、おいしいポジションでしたね。
それから個人的に評価したいポイントは、序盤のジャックとお姫様のそれぞれ叱られる場面で交互に場面転換してみせる演出と
ジャックが見世物小屋で騎士団と出会うとこの「後ろに何かいるのか?」をラストにも立場を逆にしてもってくる演出は秀逸だった。
ただ単調にストーリーを語るのではなく仕掛けや伏線を施しながらみせるってのが上手いと思った。
あと日本語吹替え版で観たんだけど巨人役の芸人たちはそれほど気にはならないレベルでした。
セリフ自体少ないし重要な役でもないし遊びで起用するには許せる範囲じゃないかと。
主演の2人も声優にタレント起用だけど不評が出るほど悪くはないと思う。
総じて期待せずに観たら満足できるような作品です。


以下【続きを読む】で詳細レビュー
ただしネタバレありのため本編を観てないという方は注意してください。

これからは劇場鑑賞作はDVD発売後に詳細レビューを書くことにします。

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[ 2013/03/24 00:00 ] アドベンチャー | TB(0) | CM(2)

観に行かれたんですね

けっこう面白い作品みたいですね^^
3Dでの見所もあったんですね、DVDにしようと思ってたので、観れない…残念だ。。。



[ 2013/03/27 14:28 ] [ 編集 ]

コメ返:シャロンさん

> けっこう面白い作品みたいですね^^
それほど期待してなかっただけに、意外と…ね。
シンプルに楽しめる作品という分野では的を得た映画でしたコレ。


> 3Dでの見所もあったんですね、DVDにしようと思ってたので、観れない…残念だ。。。
豆の木を切り倒すシークエンスは本当にスゴイ!
ある意味“災害”映画(笑)
あとやっぱり立体感を活かせる題材だからね(豆の木の高さ、人間と巨人の高低差とか)

[ 2013/03/28 22:38 ] [ 編集 ]

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