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JIGSAW タワー・オブ・デス

JIGSAW タワー・オブ・デス


【解説】
高層タワービルに誘い出された7人の男女を襲う恐怖のデス・トラップを描く、リタイア不可能のサスペンス・スリラー!大晦日。高層タワービルのパーティ会場。退屈していた7人の男女に届いた謎のメール。メッセージに導かれ、27階に集まった彼ら。そこに残されていた謎のキーワード、切断された豚の頭部。面白半分だった深夜のパーティは恐怖のゲームに変わる…。




【あらすじ】
大晦日。高層タワービルのパーティ会場。退屈していた7人の男女に届いた、謎のメール。メッセージに導かれ、27階に集まった彼ら。そこに残されていた、謎のキーワード。<負け犬><豚><2つの顔><心のない女><恋人>……そして、切断された豚の頭部。面白半分だった深夜のパーティは、恐怖のゲームに変わる。メッセージ通りに、1人また1人、死のトラップに落ちてゆく若者たち。姿なき”主催者”の正体とは?そして彼らは、生きてそこから出られるのか?



制作年:2007年
制作国:ドイツ
上映時間:89分
原題: STEEL TRAP
監督:ルイス・カマラ・シルバ
主演:ジョージア・マッケンジー
   マーク・ウィルソン
   パスカル・ラングデイル
   ジュリア・バラード




【感想】

シリーズ関連性のないシリーズ4作目。
もうB級シチュエーションスリラーはみんな“JIGSAW”と付けられてしまいそうな勢いだ。




●作風

簡単に言えば、
とあるパーティー会場に集められた7人の男女がゲームという名目で次々と殺されていく
っていうよくある殺人鬼モノ。
ちなみに、“トラップ”とか表記されてるけど実際は犯人が直接殺してる。
そのわりに犯人が追いかけてくるっていうようなスリルはない。
主に物陰に隠れてた犯人が単独行動したやつを地味なやり方で襲うっていうヒット&アウェイ型殺人鬼。

タワー・オブ・デス 画像



●舞台

殺人ゲームの舞台となるフィールドは廃高層ビル。
わざわざこの計画のために、そこの数フロアまるまる改造しちゃった犯人に敬意を称したい。
がんばり過ぎだろう犯人はw

とはいえ、高層ビルを殺人の舞台にするのは珍しい。
ビル独特の入り組んだ通路、複数の部屋、人気の無さも相まって
そこはさながら都会の迷宮
さらに、そんな殺風景さに不釣り合いな風船などの飾りつけがうまい具合に不思議空間を作り出している。
ビルから出れば人が大勢いるのにそこだけ異空間みたいな。
雰囲気はgood


タワー・オブ・デス 画像



●ゲーム内容

犯人が用意したゲームの元々のコンセプトは、
動揺マザーグースになぞらえたメッセージの謎を解いてビル内の指定された場所へ向かい、
さらにそこにはまた謎解きメッセージがあり次の場所へ向かう…
って感じのいわゆる宝探し的なゲームだ。
ビルの1フロアまるまる使った宝探しゲームって考えたら中々楽しそうだね。
リアルにアトラクション系のTV番組でもありそうだし。

でもさ、とりあえず聞きたい。
最後に用意されてるべき景品って何なの?
誰もツッこんでなかったけど何の目的でこのゲームに参加したの?

「大きなテディベアがあるかも…」
ねーよ!

いきなり差出人不明のメール来て
「おもしろいパーティやるから遊びにきなよ」
でホイホイ釣られる大人たちw
あからさまに怪しいだろww

そのわりに登場人物みんなノリノリだったしw
あんた達そんな暇人か?



タワー・オブ・デス 画像



●登場人物

メインキャラクターとなる7人の登場人物。

ミュージシャンのウェイド
人気料理タレントのキャシー
コラムニストのニコール

ニコールの恋人ロバート
番組制作スタッフのパメラ
弁護士のアダム
無関係ビッチのメラニー

この顔ぶれ・・・一部を除いてマスコミ業界人だ。
でね、問題はこいつらが映画としてのキャラが全然立ってないんだよ。
みんな似たようなキャラだし。
暴言吐いて口論して
どいつもこいつも単独行動して
協調性ないにも程がある!
そりゃこういう映画ではこういうキャラが数名いるのはお約束だよ。
でもまさか全員がそういうキャラだとはw

むしろ、仲間意識がない。
映画でこんな場面があった↓

エレベーターで死んだメラニー
その数時間後に生き残ってる者達は再びエレベーターに乗ろうとし
そこでそのまま放置されてたメラニーの死体を見てこの一言
「忘れてたわ」

おwまwえwらw
いくらビッチでもこの扱いはひどいww


タワー・オブ・デス 画像



●ゲームが殺人に変わり…

まず、登場人物達が最初に集まったパーティー会場にネームプレートが用意されていて
そこには名前と主催者(犯人)が辛口に付けたニックネームも書かれていた。
ウェイド→“恋人”
キャシー→“負け犬”
ニコール→“心のない女”
パメラ→“2つの顔を持つ女”
アダム→“ブタ”
(犯人にお呼びでなかったロバートとメラニーには当然用意されてない)
それで彼らは、これらニックネームにちなんだ殺され方をする。

例えば、“ブタ”のアダムはギャグかと思うくらいに、ブタの鼻を付けられて逆さ吊りで死んでたり。
“2つの顔を持つ女”のパメラは斧で頭ザックリやられて殺されたり。
これはかなりの計画的犯行を臭わせたね。
登場人物が基本全員バカだったからってのもあろうけど、
犯人の計画が順調に事が運びすぎって印象も受けた。



あと、この手の作品の魅せ場とも言える断末魔の視覚効果とか。
斧が刺さる場面の特殊メイクはよく出来てたけど、他はてんでたいしたこたぁなかったな。
血を出しときゃいいだろ?ってだけ。
生きたまま心臓をえぐり出される場面はやってること自体はかなりグロそうだけど、
しっかり映像化されず肩すかし。


タワー・オブ・デス 画像



●真相

↓ネタバレ反転

二重構造の犯人設定は上手かったね。
メインキャラクター内に犯人はいるのか?
まったく別のやつが犯人なのか?
答えは両方。
犯人は1人とは限らない。
『スクリーム』の教訓でしたね。
まんまと騙されました。


でも、それまで一度も登場してないやつがいきなり犯人とか言われても無理がある…
その片棒担いだファンの人の犯行に荷担した理由がよくわからないし。
熱狂的なファンだからって殺人に協力するのはおかしいだろ?


それから、真犯人の犯行の動機も弱い。
体重100kg超のデブだったから…
学生時代に告白して振られたとか、
幼少期イジメられたとか、
初めての恋人を奪われたとか、
仕事クビにされたとか
気持ちはわからなくないがここまで大規模な復讐劇にしなくても…と思う。
だいたい富と名誉を手にして、さらに見違えるほど痩せられたわけだし充分救われてる方だろう?
どんだけ恨み引きずってんだよ。
メンタル弱すぎるでしょ。
反抗を犯行にしちゃイカンよ。



タワー・オブ・デス 画像



●総評

途中までは良かったのだが。
犯人の目的と動機がまったくわからなくて謎めいた展開でさ。
犯人も誰なのか、実はメインキャラクターの中にいるのか?
それともまったく知らないサイコな奴の犯行なのか?
とか予想したりするのが醍醐味。
でもいかんせん
この登場人物達はまったく犯人探ししないんだよな~
伏線が意味を成してないし。
無差別で集められたように見せかけて、全員共通点があるんじゃないか?って会話なってもそれが一瞬で終わるし。
実は最初のニックネームがすっごいヒントなってたりするけど登場人物みんな気づかない。
そして鑑賞者は彼らの過去を知らないからわかるはずもないww


そして後半になるにつれて微妙になってった。
はっきり言えばテンポ悪い。
途中で犯人の意図とは関係ない殺人が起こるし。
極限状態での人間関係の崩壊を描いてたのだろうけど、脚本グダグダ。
あの無意味な殺し合いいらないw
どうやら招かれざる客のロバートは犯人の殺人計画に含まれてない、言わば犯人にとっての誤算キャラ
でもそれは映画の中だけでなくリアルに脚本家の人も始末に困ってたようだww
あ~
序盤のアトラクションホラー的なノリで最後までやってほしかったとつくづく思う。
犯人探し的なノリが完全に失敗してるだけにな。


最後にもうひとつ、
パッケージにも描かれてるギザギザ刃の付いたエレベーター扉に誰も挟まれなかったし…
フラグたちまくりだったのに
何の為の仕掛けだ?
ミスリードトラップ過ぎるだろw
一番使うべき演出をスカしやがって。




関連作
『JIGSAW ジグソー』
『JIGSAW ゲーム・オブ・デス』
『JIGSAW デッド・オア・アライブ』


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[ 2010/05/08 00:00 ] 未公開映画 | TB(0) | CM(0)

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