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スナッフ

スナッフ


【解説】
1976年、初夏。1本の異常な映画が日本公開され、大ヒットを記録した。その映画のタイトルは、『スナッフ/SNUFF』。表の世界には決して出ることのない《スナッフ・フィルム》?その本物が劇場公開されるというのだから当時、世界中が驚愕したのは言うまでもない。約80 分の上映時間の90%以上で繰り広げられるのは、果てしなく続く殺戮とSEXシーン。映画の出所や製作者・撮影場所すらも不明のままという前代未聞の状態で公開されるという映画界のタブーを打ち砕く異様さが全編を覆う。そして、映画が終盤にさしかかった頃、カメラは撮影現場となった室内セットを映し、“問題”のシーンが映し出される・・・。




↑大きいサイズの画像が見つからなかったorz


【感想】

掘り出し物見つけたり!!

いや、これね4~5年くらい前に大阪行ったとき
中古DVD店で見つけたんだ。




●前評判と作品の触れ込み

“本物の殺人か?トリックか?全世界を驚かせた謎の殺人フィルム!”
簡潔に言うと、
監督が主演女優をガチで殺害する映像を映画として上映しちゃったんだよ。
それ、犯罪じゃないか?
そう思うだろう。
そのためにエンドクレジットも無く、誰が作ったのか?何時何処で撮影されたのか?一切不明という前代未聞の状態で公開さたのだ。
あげくFBIまで動き出す事態にまでなった超問題作。
その過激な内容ゆえ上映反対を意見するデモも起こりニュースや雑誌にに取り上げられ当時社会問題となった。

日本でも公開にあたって(ちゃんと劇場公開されてるんだw)、
試写を行わず劇場公開まで真偽を謎のままにし
その話題性から皮肉にも大ヒットの伝説を叩き出したとされる。
ちなみに、内容が内容なため映論からR-18指定を受けている。




●スナッフフィルムとは

娯楽用途に流通させる目的で行われた実際の殺人の様子を撮影した映像作品のこと。
だが、当然本物は出回ることがなく一般的には都市伝説の一種とされている。

ほぼWiki様引用




●ストーリー

始まってしばらく。
ずっと。
最後まで。
ヒッピーの意味のわからない抗争を坦々と見せられる。
かなりつまらない。
いったいいつになったら問題の場面になるのかと我慢していたら…
普通に終わっちゃったwww


だが!
その後、「カット!」の一声で雰囲気が急変。


手持ちカメラ風の映像(いわゆるメイキング)に切り替わり、スタッフ達が慌ただしく動き出す。
「お疲れさまでしたー」的な
まるで今までの映像は“実はこういう映画の撮影をしていました。”というべきな。

そこで、役を演じ終えた主演女優のもとに監督が近づいていき…
監督「君のおかげでいい映画が作れたよ」
などと言いつつさり気なく主演女優をベッドに押さえつける。
そして騒ぐ主演女優にナイフを突き立て
指を切断!
手首を切断!
腹をかっさばき!
内臓を引っ張り出す!

最後は主演女優のはらわたを両手で掲げた監督の狂喜の笑顔で映画はブチッと切れる。




文字だけで見るとすっごいやばそうに見えることだろう?
だが、その真偽は…

見た瞬間わかったよ…

完全な嘘っぱちです(´・ω・`)
殺害演出がチープ過ぎる。
特殊メイクはヘタすぎ。
切断された指がちくわみたいだし。
血は明るいオレンジ色。
絵の具ですね、わかります。
こんなん誰が見ても作り物だってわかるだろ。
いくら70年代だからってこれは酷い。




●真意

見終わって少し調べてみたところ、
実はこの映画は元々は『スローター』というタイトルの映画で殺人カルト集団を描いた作品として作られていたのだ。
↑それがラスト5分以外のつまらない部分。

しかし、作ったはいいが公開できる出来ではなく数年間お蔵入りとなった。
↑製作者自らも認めるほどの駄作だったんですね。賢明な判断だよ。

しばらくしてアラン・シャックルトンという男が『スローター』を引っ張り出して、
主演女優が最終シーンのカットがかかった後、撮影班に殺害されるという衝撃の結末を付け加えた。
あたかも「本当にカメラの前で殺しました」と情報を流し。

つまりこれは完全なヤラセ工作。

さらにこれだけでは力不足と思ったのか、
自ら上映反対運動が起こるように操作したのだ。
それにより多くのメディアに知られ、結果的にそれなりにヒットへと導いたのだ。

つまりこれは完全な自作自演。




●総評

ひっどい茶番劇だった。
ラスト5分以外の本編丸々前フリみたいな。
クズ映画にさらに嘘映像を付け足してさ。
それなのに当時大ヒットしたという不思議…
反則同然だがシャックルトンの作戦勝ちと言える。

だが、一番釈然としないのはこんなバレバレの作り物殺人シーンでFBIが信じ込んで捜査開始したことだろう。
それが一番ありえない(笑)
だが、もしこれがマイケル・ベイの『テキサス・チェーンソー』レベルのクオリティで制作されていたら…
僕は信じていたかもしれない。

ある意味取り返しのつかないポテンシャルを秘めた作品と言える。
逆に言えば下手な作りで良かったような気もするw
まぁ70年代の低予算ではこれが限界か。
かといって今の時代こういう映画作れるわけもない。
興味本位で観る輩はいるだろうが、堂々と犯罪を口外するもんじゃない。
規制の緩いキワモノ映画が数多く排出された70年代だからこそ成功したわけだな。
もっとも成功と言ってもつまらないものはつまらない。
どうしようもない駄作を宣伝効果だけで大ヒットさせたコトはすごいとは思うがね。


結局のところ本物の殺人映画なんて存在しないってことですよ。



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[ 2010/05/01 00:00 ] スプラッター | TB(0) | CM(0)

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