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マーキュリーマン

マーキュリーマン


【解説】
古代の秘宝によって強靭な力を手に入れた男の活躍を描いたタイ発のヒーローアクション。“太陽の護符”により超人となった消防士のチャーンは、テロリスト、ウサマ・アリの子供の日を狙った無差別テロ計画を知り…。




【あらすじ】
古代から伝わる秘宝『月の護符』と『太陽の護符』。
この2つの秘宝を手に入れたものは、計り知れない力を得るという。
正義感溢れる消防士チャーンは残酷なテロリスト、ウサマ・アリの脱獄騒動に巻き込まれた際『太陽の護符』を体内に注入される。チャーンは、盗まれた『月の護符』を追ってチベットから来た女性プニアから護符の脅威の力を教えられ、自らが超人マーキュリーマンとなり、人類の平和を守るため戦うことを誓う。だがアメリカを憎悪し無差別テロを狙うウサマは“子供の日”に港に停泊するアメリカ船をミサイルで爆破しようと企んでいた。
それを阻止できるのはマーキュリーマンただ一人!今マーキュリーマン決死の闘いの幕が切って落とされた!!



制作年:2006年
制作国:タイ
上映時間:106分
原題: Mercury man
監督:バンデッド・ソンディ
主演:ワサン・カンタウー
   メティニー・キンパヨーム
   アノン・サーイセンチャン
   パリンヤー・ジャルーンポン




【感想】

ムエタイ×アメコミ系ヒーロー
最強コンボ!!!!



●作風

まずこれ意外にもタイ映画なんだよ。
タイ映画でこういったアメコミテイストのアクション映画ってかなり珍しい。
ほらさ、タイって言ったら最近流行りの『マッハ!!!!!!!!』とか『トム・ヤム・クン』とか
いわゆるトニー・ジャー開拓の生傷上等スタント映画が有名ってイメージじゃん?
そんな中こんなVFX満載のコスチュームヒーローの映画が作られるなんてまさにKYじゃん?


なんて思ってた時期が私にもありました。


でもね、それでイメージ崩れることはなかった。
タイのお国柄ってのがすっげぇ尊重されてて、
アメコミ×ムエタイアクションが見事に融合されてた。
これすっごい評価できるよ!
パッと見、『バット○ン』?
『スパ○ダーマン』?
『スーパ○マン』?
『X-ME○』?
『ファンタス○ィック・フォー』?
…これらをを臭わせるような場面とか多々あるんだよ。
あらゆるアメコミ映画のパクリイイとこ取り。
で、ただ似たようなことしても観てる方は満足しないから
そこにタイらしさを引き立たせることで新鮮味を出すことに成功していた!
タイだってやればできる子。

例えば、スパイダーマンがムエタイ使ったら?
な?新しいだろ?
さらに昔のカンフー映画的なノリで脇役たちも無駄に強い。
ヒロインも戦えます!
相棒も戦えます!
みんなみんな戦えます!

「え?この人たち一般人じゃないの!?」
ってくらいまわりの超人じゃない人たちの戦いが激しいですww
ムエタイやってたらアメリカテロリストとか怖くねぇんじゃね?
ってくらい脇役の戦闘力も高いです!
そもそも監督は一応『マッハ!!!!!!!!』とか『トム・ヤム・クン』とかのタイ流アクションを築き上げた人だからね。
アクションのレベルは高いほうだよ。

マーキュリーマン画像


●主人公

主人公はチャーン。
職業は消防士。
助けを求める人がいればチームワーク無視してスタンドプレー。
いわゆる正義感の塊。
見た目は典型的好青年で主人公像としてはバッチリさ

ひょんなことから“太陽の護符”が血液と融合してマーキュリーマンとなる。


では、そのマーキュリーマンとやらはいったいどんなヒーローなのか?

まず、マーキュリーマンという名前
不思議に思うだろう?
それもそのはず“マーキュリー”の意味で一般的なのは“水星”
なぜ水星男?ってなるからな。
でも本作では水星はまったく関係ない。
実は、“マーキュリー”と言う英単語には知られざる第2の意味が存在する。
それは“水銀”
そう。
つまりはマーキュリーマンとは水銀男を指すのだ!

そうなるとマーキュリーマンの特殊な能力は水銀に関係してるのか?となるんだが、
ぶっちゃけどーなんだろーねwたぶん水銀だったんじゃないw程度な感じだ。

マーキュリーマン画像


●マーキュリーマンの能力

でも、もちろん超人系ヒーローだから特殊な能力持ってるよ!
どんな能力を持っているかと言うと…
①発火能力
②重力操作能力
③皮膚硬化能力

1人でこんなに特殊能力使えるのは破格の扱いじゃね?


とりあえず
①の発火能力について
“太陽の護符”の力で得た能力だけあって炎属性って感じだ。
感情が高まったりすると「FLAME ON!」するらしい。
でもこれはパワーをコントロールできないときの暴走現象みたいなもんだから実はマイナス効果。
服まで燃えちゃうしw
この能力の真価は熱耐性・耐火性のほうなんだろうと思う。


②の重力操作能力について
なんだかよくわからないが物を引き寄せたり、物に引き寄せられたりできるみたいな。
使用頻度的にもこの能力をよく使ってたんだけどね見た目だけだと、ただの念動力にしか見えないからなぁ。
例えば敵の持ってる銃器を引き離したり。
これの応用で、高所にある物体(ビルとか)のところに自分の身体を引き寄せて飛び回るみたいな技も使ってた。
わかりやすく言えば、糸の見えないスパイダーマンの動きと等しいww
ただ、高いとこからものすごい勢いで着地する場面がすごくスタイリッシュだった。
「ズン!!」って感じで。地面にひび入ったりするしw


③の皮膚硬化能力について
これがこのヒーローの一番の能力なのかもしれない。
どういったものかと言うと、全身の血液が融けた鉛みたいな状態になっててね(これが水銀?)
怪我しても血液が即座に固まって傷を塞いだり、
身体を一時的に金属みたいな性質にすることができる。
銃で撃たれてもヘーキ!肉弾戦では己の拳が武器になる!
でも特別見た目の変化はない。
というか永続効果で能力を得た時から常に発動した状態になってる。
ぶっちゃけ物理攻撃効かないとかどこのチートだよww


総じて見るとマーキュリーマンって熱と金属に関係した力を持っているとわかる。


しかし、こんな超人でも弱点がある。
それは電気だ!
発電装置の近くにいると能力が吸収されスキルドレイン状態になってしまうのだ!

詳しい原理とかはよくわからないのだがそーゆーことだと思ってくれ。
もっともこの主人公は特殊能力封じられてもムエタイで闘えるから強いんだけどね。

マーキュリーマン画像



●アクション

それではバトルシーンの見どころをいくつか紹介しよう。


見せ場1>オカマファイター

それは主人公の弟のグレースさん。
妹?いいえ弟です。
画像は間違えてません。
わかりやすく言えばオカマちゃんです。
こういう性転換したキャラが当たり前のようにいるのがタイ・クオリティw
で、この人も異常に強い。
たぶんマーキュリーマンなる前の主人公より強いw
一般人では一番強いんじゃないかとさえ思う。


ちなみに演じたパリンヤー・ジャルーンポンは元々(男のころ)はムエタイボクサーで日本でもそこそこ有名だったらしい。
僕は知らなかったけどムエタイボクサーに詳しい人なら知っているんじゃないでしょうかね。
リアルに凄い人なんだよ。
だから素であんな激しいアクションしてたんですね納得。

マーキュリーマン画像


見せ場2>クラブ戦

中盤の敵陣のクラブにマーキュリーマンが乗り込むとこ。
ここの展開がね、敵を倒したと思ったら更に強そうな敵が次々と出てくるみたいな“死亡遊戯”的な感じがおもしろい。
しかも癖の強ぇやつらばっかり出てくるんだよなw

中でも棒術の達人みたいなやつとダンサー2人の3人衆がキメポーズ決まっててかっこよかったw
アクションの型もすごくよかったし、3人の連携もうまかった。
たぶんこいつら中ボスだな。

あと火炎瓶投げてくるやつのとこもすごかったね。
全身火ダルマなって闘うっていうシチュエーションがgood
『マッハ!!!!!!』ではトニー・ジャーが足に火をつけて跳び膝蹴りを披露して話題になったけど、こちらは全身だからパワーアップしてんだぞアピール。
映画内の設定でもマーキュリーマンが耐火能力持ちだからできた場面。
普通の人にやったら火ダルマなった時点でアクションどころではないw
だからこの映画ならではの場面と言える。
もっともマーキュリーマンじゃなくてスタントマンがすげぇぇぇぇ!!なんだけどね。
炎はCGじゃなくて本物だから。

マーキュリーマン画像


見せ場3>女同士の戦い

この映画メインキャラクターのファイター比率が高すぎてね。
特に女。
護符ガーディアンのプニマさんと女テロリストのアリーナさんがびっくりするほど強い。
というかこの2人なにか因縁でもあるのかってくらい闘ってた。
つかアリーナさんはさりげにテロリストのリーダーより強くね?
リーダー空気過ぎたワロスw
そういえば、敵の医者(博士?)の人もそこそこ戦闘スキル持ってる展開には驚かされたなw
たぶんこのテロリストグループで非戦闘要員はリーダー・・・
いや、リーダーの方は普通なんだよ。
他が異常なんだよ。
もうこいつらヨソでやれってくらい激しいからね。
1人だけ超人の主人公が浮いてるよ!

マーキュリーマン画像


見せ場4>炎 VS 氷

1人だけ超人で仲間はずれだった主人公に用意されたラストバトル。
それは“月の護符”で超人になったアリーナさんだ!!

え?それはテロリストのリーダーがやる仕事では?
リーダー「チクショオ!ぜんっぶアリーナに持ってかれた!」

で“太陽の護符”が炎だから、対になる“月の護符”が氷ってわけで
名前はわからないけど、まぁアイスクイー…
嫌な映画思い出しちまったぜw

そんなわけでラストにしっかり敵も超人なるという超展開で盛り上がりは最高潮!
お互いに能力を駆使したアメコミらしいバトルを展開してくれました。
それでもしっかりムエタイもやるという抜かりのなさ。
マーキュリーマンがトンファー使用しだしたらすっげぇかっこよかったなぁ。

マーキュリーマン画像



●総評

見事なアジア系アクション映画とアメリカ系アクション映画の融合でした。


ただ、ひとつ府に落ちない点が…
裸の子供の存在
なにやら念力っぽい能力が使えるキーキャラクターっぽかったんだけど。
いる意味がほとんどなかった。
テロリスト達が「このガキ超能力使えるみたいだぜ。利用しようぜ!」みたいな感じでわざわざ拉致ったみたいだけど、
全然利用されてなかった。

そもそもなぜそのような能力を持っているのかの説明がない。
生まれつき?
いや、護符の力で超人になったマーキュリーマンの存在価値を下げるだろ てめっ!




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[ 2010/06/13 00:00 ] 超人バトル | TB(0) | CM(0)

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